308話 ページ14
「ん?誰だおめー」
「元太君失礼ですよ!この前言ってた人達じゃないんですか??」
そこには子供が5人いた
優は蘭と園子に困ったように目を向ける
それに気づいた2人は優の紹介をする
蘭「ちゃんと紹介してなかったね、この子は浅野優ちゃん。いま中学3年生で私達と同じく園子に招待された人達で優ちゃんは人見知りでちょっと恥ずかしがり屋なの」
園子「優ちゃん、この子達はガキンチョの友達ね!」
園子はある人物を指差しながらそう言った
その人物とは、
コナン「お姉さん久しぶりだね!」
江戸川コナンであった
子供たちの自己紹介が終わると、コンサート関係者からよければパイプオルガン触ってみるかとの提案を受けた
蘭達一行は嬉しそうに貴重な経験をする
そんな中、優は如月の後ろで服を掴んで動こうとしなかった
「君もよければどうかな?」
そう声をかけてくれたのは、堂本音楽アカデミーの創始者である堂本一輝の息子で今回のコンサートの企画も務めた堂本弦也
如月「すいません、この子人見知りで…。もし宜しければ子供達が出てからでも良いですか?貴重な経験はさせたいので……」
申し訳なさそうに如月が頼むと堂本弦也はいえいえと優しく了承してくれた
弦也「そうですか、わかりました。後で呼びますね」
如月「ほら、ちゃんとお礼言わないと」
優「…あ、ありがと…ござい、ます」
優は暫くステージの端の方で色々な景色を楽しんでいた
そして、子供達がいなくなると約束どうり、堂本に呼ばれパイプオルガンの前へ来た
弦也「君はピアノをやったことあるかな?」
如月「この子小さい時からピアノを独学で弾いてますよ。1度聞いてみてはどうです?」
弦也「独学ですか!それは是非とも聞いてみたいですね!」
優は戸惑いながらも椅子に座り、何を弾くか悩んでいた
弦也「【カノン】は弾けるかな?」
優「……!(コクコク」
優は演奏曲が決まると静かにピアノに向かい、手を鍵盤に乗せ
そして、演奏を始めると会場内にいた者達全員が驚きながら優の方に注目した
弦也「!」
パイプオルガンの近くにいた弦也もまた、驚いていた
気付けばパイプオルガンの周りには沢山の人が集まっていた
しかし、優はそれに気付くことなく演奏を続ける
およそ5分間の演奏が終わると優はゆっくりと膝の上に手を置いた
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朔良(プロフ) - 更新ありがとうございます!レオンさんの作品好きなので嬉しいです!続き楽しみにしています✨ (3月25日 19時) (レス) id: 1241cd7bca (このIDを非表示/違反報告)
ミルメーク(プロフ) - 更新待ってます!! (3月13日 20時) (レス) id: b3b06100e3 (このIDを非表示/違反報告)
nikonikomizuka(プロフ) - 続きお願いします!! (3月4日 23時) (レス) @page15 id: b3b06100e3 (このIDを非表示/違反報告)
レオン三世(プロフ) - 月歌兎さん» 連絡ありがとうございます!!!!!新しく作品は書いてないです!(めちゃくちゃノロマ亀です)!似てる作品は沢山あると思うのでしょーがない!と思っていただけたらと思います!! (1月23日 21時) (レス) id: 4dd7233d77 (このIDを非表示/違反報告)
月歌兎(プロフ) - AYANEさんという方の理事長の娘という作品です。タイトルも似ていて設定等も全く一緒ってわけではないですが疑問に思ってしまったのでコメントさせて頂きました。 (1月15日 0時) (レス) id: 6f7c05232e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レオン | 作成日時:2020年7月1日 0時