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286話 ページ41

優「……あの……」





安室「ん?」




優「…駅……行、てる、んです、か……?」




安室「あぁ、実は優さんが来てたのは毛利探偵事務所とは真逆の方なんだ。」





優「……え、でも…」




優はスマホの地図アプリを見せる


安室はそれを見てクスクスと笑い始めた





安室「少し地図を広げてみてごらん?毛利探偵事務所の位置が反対にあるから(クスクス」




スマホを見てみると確かに優は真反対の道を歩いていた





安室「地図を読むのが苦手なのかな?」




優「…いつ、も……パパ、達がいた…から」




安室「そっか、じゃあ地図アプリを見ながら何処かに行くのは初めてだったんだね」




優「…まちがえた、のと……さっき……こわか、た」




優は少し安室と繋いでいる手に力を入れた



それに気づいた安室は




安室「女の子は1人だと危ないからね、もし今回みたいに1人になってしまう時は毛利さんや僕に連絡をするんだよ?そしたら怖くないだろ?」




と1つアドバイスをする


優は確かに、と納得をする

そして




優「で、でも……あむ、ろさん…の」




安室「はい、僕の連絡先」




安室はスマホを取り出し自分の連絡先を優に見せた



優は直ぐにそれを登録する





安室「困った時はいつでも連絡していいからね」




優「……!」




安室「よし、それじゃあ僕はこれからポアロでバイトだから」




既に目的地に到着していたため、安室は優が階段を登るのを確認する



優は毛利探偵事務所の扉をノックした






毛利「お、嬢ちゃんもう来たのか!蘭はもうすぐ帰ってくるはずだから入って待っててくれ」





優が部屋の中に入るのを見届けたあと、安室はスマホを取り出し何処かに電話をかけ始めた









安室「……俺だ、少しいいか」





裏に停めてある自身の車に乗り込み、書類を取りだした







安室「…あぁ、男に声をかけられていたぞ。手首が赤くなっていたから湿布をしたが…」






書類を取り出し、何やら優について話している


安室「男達はメモを落として行った、今メールを送ったが読んだか?……おい、聞いてるのか如月」







如月『……ん?あぁ、聞いてる聞いてる。あれだろ?どうせ上村に雇われたやつだろ』





安室「どうする、公安も動いた方がいいか?」




如月『できるならそうしてくれ、頼む』





安室「分かった」

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ルナ(プロフ) - 何時も読んでます、7が公開されるのを楽しみにしてます! (2020年7月2日 8時) (レス) id: 50582a260f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - コナン=盗聴器になるから気をつけてかなきゃね (2020年6月26日 1時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 面白すぎます!応援してます!更新頑張ってください!応援してます! (2020年5月28日 11時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
水乃 夜空(プロフ) - 続き楽しみにしてます!(初コメ失礼します!) (2020年5月4日 10時) (レス) id: 2b2a41cc61 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!! (2020年4月12日 15時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:レオン x他1人 | 作成日時:2018年6月10日 17時

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