283話 ページ38
学秀「いえ、特には……。」
学秀は1つ知りたいことがあるのですが、と如月にとある事を聞く
学秀「優がルパンという奴に【上村は一人の時にしか狙わないみたいだ】と言われたみたいなのですが」
如月『……そうだな。上村の奴は優が1人になった途端に襲いかかるはずだ、優も多分1人だと不安だから誰かと居るようにしたいんだろうな。今日病院に1人で行くの、嫌がったんじゃないのか?』
学秀「確かに…」
如月『休み明けに学校に通うって言い出したのもな、優なんだよ。そこだと学秀君と學峯がいるからな。』
学秀「そうだったんですか」
如月『あと2週間で夏休み終わるけど、それまでにできるだけ優の体調面を整えてやるからさ、学校生活の方を頼むよ』
学秀「分かりました。他には何かありますか?」
如月『あー……優が学校行く時、本校舎か旧校舎のどっち行きたいか聞いてやってくれ』
学秀「旧校舎?」
如月『そそ、春に何回かそっち行ってたし旧校舎なら白虎と俺も普通に行けるからさ!優が旧校舎行く時、俺もなるべく着いていくようにするからそう伝えといてくれ!それじゃ!』
そのまま如月が通話を切ると学秀は1度ため息をつき、優のいる部屋に戻った
優「おにーちゃ、ごはん…!」
学秀「お、もう出来てたのか。流石優だな(ニコ」
既に食事を作り終え、食卓に並べた優は椅子に座って学秀が戻ってくるのを待っていた
学秀は頭を優しく撫でてやり、向かい側に座って夕食を共にした
そしてどんどん月日は流れ、あっという間に夏休みもあと2日となってしまった
優は学秀の指導のもと、これまでの学校の学習内容を理解して二学期からの勉強の予習も始めていた
また、夏休みの間に数回程毛利探偵事務所に遊びに行くなどして蘭達との交流も楽しんでいた
そんなある日のこと
お昼にポストを確認しに行った優は自分宛の物があったと学秀に報告する
優「…おにーちゃ」
学秀「ん?」
優「あの、ね……てが、み……来た」
学秀「手紙?誰から?」
優「わかんな、い」
差出人不明のため、優は学秀と中身を見ることにした
中身が傷つかないよう丁寧に開けると中から1枚の手紙と折りたたまれた写真が沢山出てきた
写真を広げていくと……
優「ヒッ__ヤダ……!」
そこには沢山の優の写真が…
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ルナ(プロフ) - 何時も読んでます、7が公開されるのを楽しみにしてます! (2020年7月2日 8時) (レス) id: 50582a260f (このIDを非表示/違反報告)
ぽんちゃん(プロフ) - コナン=盗聴器になるから気をつけてかなきゃね (2020年6月26日 1時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - 面白すぎます!応援してます!更新頑張ってください!応援してます! (2020年5月28日 11時) (レス) id: 0a80c4d22b (このIDを非表示/違反報告)
水乃 夜空(プロフ) - 続き楽しみにしてます!(初コメ失礼します!) (2020年5月4日 10時) (レス) id: 2b2a41cc61 (このIDを非表示/違反報告)
イアデビル(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!! (2020年4月12日 15時) (レス) id: ef5404f845 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:レオン x他1人 | 作成日時:2018年6月10日 17時