あ、どうしよう(紅葉) ページ23
「あぁ〜もうしつっこい!」
教室に行こうとしたらまた復活しやがって…。
「もう!解放大魔術!」
解放大魔術で自分の身体能力・魔法を上げる。
私には薙刀とこの身体能力があれば大抵はいける。
「やぁっ!」
薙刀で真っ二つに斬る。
先ほど先輩らしき人に背後に居た奴を倒してくれた。
感謝しなきゃ。
「アイリスは安全な場所に行かせたから大丈夫だと思うけど…」
攻撃を避けながらもそんなことを思っている私。
余裕なんてものはないんだけど。
こうなりゃ背後に回るしか手はない。
魔法で上げた身体能力なら…。
と思って間をすり抜け背後から攻撃をしかける。
「新学期早々から騒がしくて嫌になっちゃうわ」
と言いながら斬りつける私。
「よっと」
あらかた片付いたけど。
「つか何体いるワケ?」
なに?バカなの?こいつら送りつけた奴。
新学期な上にこんなに…新入生に被害は及ばせたくはないんだって。
新学期早々こんなんに巻き込まれるなんて今回の1年生は可哀想ね。
次の瞬間斬りつけようと薙刀を振りかざすと。
『ハイジョシマス』
「嘘!また後ろを…」
マズイ!挟まれた!
万事休すかと思った瞬間。
様々の大きさのエネルギー弾が降ってきてそこら辺一帯にいたデストロイドを消滅させた。
「た…助かった…」
いきなりのことだったがとりあえず助かった。
「あ…と…」
「紅葉!大丈夫?」
「アイリス…どうしよう…」
「どうかしたの?」
私はへたり込んだままアイリスに言った。
「腰ぬけて体力消費して…立てない」
どうしよう。
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wakana0503(プロフ) - 速いっすねぇ(ヽ´ω`)ハァ… (2016年10月29日 17時) (レス) id: 95b6da62c6 (このIDを非表示/違反報告)
柳ノ下ノ背後霊(プロフ) - 更新しました。書き終わりました。 (2016年10月29日 16時) (レス) id: ab83b1c8b4 (このIDを非表示/違反報告)
北斗七星(プロフ) - しのっちさん» 了解ですー! (2016年10月28日 22時) (レス) id: 9ad4b46b38 (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - 北斗七星さん» ……続編が必要なようです…… (2016年10月28日 21時) (レス) id: 3d07d6e42c (このIDを非表示/違反報告)
しのっち(プロフ) - ……終了…… (2016年10月28日 20時) (レス) id: 3d07d6e42c (このIDを非表示/違反報告)
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