やんでれーしょん狂想曲【あんスタ】 (ページ8)

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７.遊木真の心情ページ8

遊木真side

さっきプロデューサーのあんずちゃんが殺された
いや…正確には、殺されていた

『あんずちゃん……あんずちゃん…！！』

こんな時に不謹慎だけど、怖がってるAちゃんも凄く……凄く可愛い
こんな僕は、狂っているのかもしれない

真緒「……？大丈夫か？」

「え、な、何が…？」

真緒「いや、具合悪そうだったから……」

「あ、僕は大丈夫だよ…！それより……」

真緒「あぁ。Aだな…」

桃李「A……A…！！」

いつも会長と一緒にいる子がAちゃんに抱き着いた
凄く、モヤモヤする……

『大丈夫、大丈夫だから…』

あ、Aちゃん手が震えてる……

「Aちゃん……手、震えてるよ？」

真緒「そうだ。無理すんな」

僕に便乗して声をかける衣更くん

『ごめん…でも……私は大丈夫』

そうやって、強がって自分で抱え込むところも好き
他人を優先しちゃうところも大好きだよ……？

「……僕の事も、見て((ﾎﾞｿｯ」

つい出てしまった本音。
よかった……誰にも気付かれてないみたい
このアイドル科にはAちゃんの事が好きな人が沢山いる…
だから、Aちゃんに危ない事がないように
見守っててあげないと……

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Aちゃんの事が大好きだから…守りたい