ドs生活 [銀魂現パロ３z] (ページ13)

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11限目リアリティページ13

休校生活が始まりもう２カ月が過ぎた。
学習面に問題は無い。ただ、暴れるのが好きな神楽辺りの人がメンブレしているのだ。
お互いにストレスを与えないように私は自室で一人寂しくネットに上げる同人本を描いている。

「おい良いか？」ノックと共に聞こえる声総悟だろう「入っていいよ。」さっぱり唱える。

「何でィまたそんな乙女チックなもん描いてるんですかィ」

「ＣＰ本は乙女チックではないと思うけどな。」

スタッと立ち上がり自室の壁にもたれて総悟に視点の高さを合わせる。

「で、用って何？イラスト仕上げちゃいたいから早くして頂きたい。」

「２か月前の神威の奴どこまでがガチなんですかィ。」

「へー、気になるの？特に深い関係は無いよ。アイツのいたずらだから。
んで、総悟は何でわざわざっ………ん!!」

唇に柔らかい物が当たる。絶対接吻だ。

「何すんの、困るんだけどそういうの…」

「へぇ、困るんですかィ。」呟きにやりと笑う。

「死ね!!」

怒りに身を任せて総悟と場所を入れ替え両手で壁ドンをする。

「仮にも私女子何だけど。しかも非モテ女子、分かる？初めてなんだけど。お前みたいなモテる奴と違って悪戯にキスするような淫乱じゃないの。」

静かに質問攻めする。結構ショックが大きい。「出て行ってもらっていい？」「仕方ねぇ」

奴が部屋から出たのを確認し少し開いた戸を閉める。
思わず体の力が抜けその場に座り込む。こいつはさっき何を考えてキスなんてしてきたんだ。
まだ唇に温かい感覚が残る。むしゃくしゃするんだよそういうの。