【名探偵コナン】黒猫の何でも屋さん 、2！

影猫誘拐編 3 ページ15

ソノラ｢はぁ...いい加減諦めろよ

誰もお前を助けることなんざできねぇんだ｣


｢...｣



ソノラ｢それにお前がこの組織に入れば
今よりもずっといい暮らしができるはずだ


金だっていくらでも手に入れる！女にだって困らねぇ！そうだろ！





＿＿＿実家の弟達の元に帰る必要なんざないだろ！

自由に生きりゃあいいんだよ！！｣









｢......ろ｣


ソノラ｢あ？｣






｢失せろ｣








ソノラ｢んなっ......！！｣



Aの金色の瞳はいつもはキラキラとしていた



だが、今の瞳はいつもよりもずっとギラギラとしていて、今にも襲いかかってきそうだ



その瞳と殺気でソノラは動けなくなってしまった



｢......｣ブチブチ


ソノラ｢はぁっ！？ど、どうやって縄を...！｣



｢...引きちぎった、ただそれだけ｣スタスタ…




ソノラ｢ｸｯ...！う、動くんじゃねぇ！｣


バァンッ＿＿＿





ソノラはAの頭に向かって銃をうった



Aとソノラの距離は近い

この距離で避けることは不可能......









＿＿＿＿＿＿通常ならば



｢よっ...と｣ｽｯ…



ソノラ｢あ、ぁ...なんで...！｣



Aは頭を後ろに倒しスレスレのところで弾丸を避けた




｢...ﾊｱｯ！！｣ ドゴッ


ソノラ｢グハァッ！！｣



そして一瞬の隙をつき、鳩尾を殴った

ソノラはバタりと倒れてしまった



彼の拳を受けて立っていられるものはおそらくいないだろう





｢...さぁ早く仲間を連れて逃げろ

......1回目だし見逃してやる


またやったら...わかるだろ？




あと俺は組織になんか入らないよ



弟達は俺の帰りを待ってくれてる、俺のことを思っていてくれてる



なのに兄貴が弟を思ってやらないなんて...そんなこと俺はしない、出来ない





......おしゃべりがすぎたな


じゃあね、ソノラ...｣カチャ





一匹の猫は去っていった＿＿＿





〜Fin〜




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馬鹿にみたいにネタがなくてどうしようどうしようと思ってたら書いてました


コナンキャラ出てなくてすみません..


明日からはまた出していきますのでお許しください！！

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