8 ページ9
この学校では寮生活が出来るらしい。二人部屋だけど広くて良いかもしれない。
なんて考えながら肉を噛む。現在お昼の時間で食堂に来ているがとても美味しい。肉の中では鶏肉が好きだ、簡単な味付けのお肉が一番旨い。
ト「なぁ、人間くんは誰と組むん？明日には始まるし早めに決めたほうがええんやないか？」
シャ「俺と組まへん？抱えて逃げられるし守れるで！」
ト「ナンバーワンや、頭やって力だって自信ある。守らせてくれません？」
『ありがとう…でも断るわ』
大盛りの肉で見えづらい。2人のお誘いは大変嬉しいがもう決めてる人が居るのだ。トントンもシャオロンも目を見開き固まってしまった。
シャ「いや！！ナンバーの話した手前俺を省くんは分かるけどトントンやで！？」
ト「嘘やん…誰と組む気なん？」
ゾ「ふーん！戻ったぜ！！」
口を開くと共におかわりを取りに行ったゾムが帰ってくる。丁度いい、隣に座ったゾムの服を掴み呟いた。
『ゾム』
ゾ「何や？人間ちゃん」
『僕と組んでや』
ゾ「え、なン…僕でええの？」
頷けば両手で頬を抑えて固まってしまう。挙動不審に照れだしたゾムは、
ゾ「絶対に殺させへんからな！！」
ト「…敵になる以上は殺しに行くで」
トントンを指差し大声で叫んでは僕の手を握る、力が入ってて少し痛い。何殺すって
ゾ「最後まで生き残ろうな！」
『殺すって何？』
シャ「あー、ルール知らへんのか。死ぬで？全然」
シャ「バトロワは何が何でも全員殺して最後に残った一人が一番。死んでも神が助けるから大丈夫やで！」
この学園にも養護教諭
肉を噛みながらシャオロン流ルール説明を聞いていれば直ぐに食べ終わってしまった、シャオロンも食べ終わったらしい。ゾムとトントンは未だにばくばく食べとるけど何処に入っとるんそれ
その光景を見つめていれば1つ、謎に思っていた事を思い出す。ゾムの体内はどう創られているのか、武器…鉄、鉱石類が主食の生き物かと考えたけど普通に肉とか食べとるし…
『…ゾムの体内はどうなっとんの？』
ゾ「僕の体はなぁ、胃の横に食御って言う入れ物があってなぁ、そこに武器は全部入っとんねんで」
ゾ「今食べとる肉とかは全部胃に直行しとるけどな！」
『珍しい形やな…』
続
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 331人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
亀さん(プロフ) - まかろんさん» 初コメありがとうございます！長らく開けてしまいましたが、また更新頑張ります！🥰 (2月5日 21時) (
レス) id: be49aa7331 (このIDを非表示/違反報告)
亀さん(プロフ) - ミルクさん» 初コメありがとうございます！とても嬉しいです〜!!🥰また更新頑張っていきます！ (2月5日 21時) (レス) id: be49aa7331 (このIDを非表示/違反報告)
亀さん(プロフ) - クリスさん» 初コメありがとうございます！長らく更新できていなかったので頑張ります！🥰 (2月5日 21時) (レス) @page12 id: be49aa7331 (このIDを非表示/違反報告)
まかろん - 続きが楽しみです！ (11月7日 0時) (レス) @page11 id: 0b9bf29afb (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - 設定からストーリーまで全部好きです！このご時世色々あって大変だと思いますが更新頑張ってください。続き楽しみに待ってます！ (10月16日 18時) (レス) @page11 id: d6f8a4c568 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：亀さん | 作成日時：2023年1月4日 16時
