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『お前の話は要らんやろ？』
天「何で偶に冷たいん？それに、無能と話すよりかはAにとって有意義な時間だと思うんやけど…」
もじもじすなぁ…偶に出るキモい動き何やねん乙女か何かかお前!!
それよりも本人が居る前で無能呼ばわりはちょっと違うんちゃうか。と思い、天乃の頬を強く抓る。
天「い"ッッ!!」
『駄目やろそんなん言っちゃー、酷い奴やで？』
天「Appealをそんなん呼ばわりするお前のが酷い奴やわ……嫌、狡い奴やな」
今日絶好調で止まらへんな天乃、マジ息荒くせんといて？
笑ってる天乃を椅子に座らせて、もう一度広田さんに話し掛ける。
『ごめんなぁ、広田さん』
「ぇ、全然！私の方こそ…ごめんね」
申し訳無さそうに目線が下がった。
"ごめんね"
僕を自分の挨拶で巻き込んだ事？クラスの皆の前で僕の良心に縋った事？天乃に叱られた事？別にどれも気にして無いんやけど。
『謝らんでや！後な、今日の体育も一緒に組んで欲しいんやけど…』
「！…うん！私も、それお願いしたくて…」
『良かったわぁ！じゃあ宜しくな！』
頷いた後の嬉しそうな顔が可愛い、横目で反応を確認しながら席に座る。
さて、先生が来るまでに広田さんとの関係を話そうと思う。
広田愛さん、一年の時から同じクラスで目が合ったら挨拶する程度の仲。
数ヶ月後に生徒会に勧誘され、半ば無理やり加入させられて、その数日後に毒田璃香が加入。
そこから空気は一変して、性格の差で毒田璃香は広田さんよりも生徒会と仲良くなり、調子に乗った毒田は居るだけの広田さんさえも邪魔に思った。
って所で、俺の話何やけどぉ…
まず小学6年生の時、その時も虐められてる男の子が居った。
俺だけが話し掛けて一緒に遊んでて、それを見た時の周りの視線が…大っ好きで気持ち良くてあかんくて。
友達に話して始めて変やって分かったけど、止める意味ないしそのまんまで今になった。皆ハッピーやし。
それで狙ってた訳ちゃうけど毎日広田さんに話し掛けて、日常の会話出来る位に仲良くなって、二人組とかで一緒に組む位に仲良くなって、の今やな。
あー恥ずかしいわ。何か性癖発表みたいになっとるし…丁度先生が来たから終わりやな。ジャスト!
「おはようございます。席に座れー」
先生の話や何やら全部が終わって休憩時間になった。広田さん朝の会中ずっと下向いとったな、昨日の話すると思ったのか。あの先生はせんよなぁ…
考えてれば、背中に重みがかかった。
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亀さん(プロフ) - 書き直しました、内容が全然違います。 (2023年3月4日 19時) (
レス) id: be49aa7331 (このIDを非表示/違反報告)
亀さん(プロフ) - 吏由さん» ありがとうございます〜！！偶に頭が可笑しいところが入っている作品なので…嬉しいです！ (2022年11月13日 14時) (レス) id: be49aa7331 (このIDを非表示/違反報告)
吏由(プロフ) - わぁ…すごい好み()ありがとうございます… (2022年10月13日 3時) (レス) @page35 id: d4efbb01c8 (このIDを非表示/違反報告)
亀さん(プロフ) - みかんさん！？コメントありがとうございます！！そう言って貰えるとめちゃくちゃ嬉しいです！他のエンドも頑張ります！！ (2022年10月7日 22時) (レス) id: be49aa7331 (このIDを非表示/違反報告)
みかん(プロフ) - 全てのエンドが、大好物過ぎてもう大好きです！！他のエンドも楽しみにに待ってます！！ (2022年10月5日 18時) (レス) @page33 id: 39f071eb34 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：亀さん | 作成日時：2022年8月24日 23時
