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…
ズボンの上から俺のアレをかすめた。
溶けたバターみたいな顔をして、口をまぁるく開けて
物欲しそうに息を吸い込む。
「………舐めて…」
ひかるの甘ったるい視線が、俺の理性をかすめとった。
とうとう俺の方にも酔いが回ってきたのかもしれない。
馬鹿みたいに「かわいい」とか口走りそうになる唇を
胸に押しつけ、犬みたいに舐めた。
「んんっ、…あぁっ…！」
下着のふくらみにも手を伸ばす。
かれこれ数時間焦らされつづけたせいか、クリームの
せいか、ソレは今までで１番と言ってもいいぐらいに
硬くて大きい。
「やぶ…ぅ…っ」
さすがに可哀想になって、外に出してやった。ソレを
強めに扱きながら、胸の飾りも手を抜かずに舐め回す。
「ここ、触って欲しかったんだもんな？」
「ん、っ！あんっ、！」
「どっちがイイ？こっち？」
「あっだめ、すぐ出ちゃ…っ、あぁッ、！」
ひかるは耳の横で枕をぎゅうぎゅう引っ掴んで快感に
耐えている。
火を入れすぎた焼きリンゴみたいに真っ赤な顔をして
俺の理性までシワシワのぐっちゃぐちゃにしてしまう。
「んぐ、っ…！ぁ…っ」
空いている方の親指を開きっぱなしの口に突っ込んで
３ヶ所全部手を抜かずに同時に責めた。ひかるの腰が
跳ねては落ちる。
崩れたティラミスがベッドの上でぽんぽん跳ねている。
「んーっ、！やぶ、出ぅ、っ！出う…っ！！」
勢いよく飛び出した白濁は、ひかるの腹、胸、そして
頬までまっすぐ飛んだ。
息も絶え絶えなひかるを尻目に、べったべたになった
指をひかるの後ろに差し入れた。
「ちょっ、と…っ待って…っ」
「ゆっくりやるから」
必死でしがみついてくる爪が背中に食い込んで痛くて
これは "話し"の続きだったってことを、ふと思い出す。
「……てか、ちゃんとわかった？」
「っ、何が…？」
「おい、さっきのもう忘れたのかよ」
「んんっ…」
ひかるのイイトコロをわざと外して指の腹でなぞった。
ひかるはうっとりと身をよじったりして、物足りない
のがバレバレで可愛い。
「俺こんなことばっか考えてんだからさ…」
「ん…っ」
「なんもなくなる心配ないってわかった？」
「んっ、わかった…っ」
熱い腕が背中に絡まり、わざとか、無自覚か、指への
おねだりも止まらない。
「わかったから…ぁ、っ」
ほんとにわかったのかよ、って、呆れる暇もなかった。
はやる気持ちに任せてベルトを外したのは、ひかるの
せいでも、ティラミスのせいでもなくて、
元からブレーキなんか積んでいない、俺のせいでいい。
…
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なつな - 初めまして。いつも拝見させて頂いております。ひかるくんが可愛すぎて撃沈しました。何度読ませて頂いても、美しい世界にうっとりします。大好きです。これからも応援しております！！ (2021年6月27日 0時) (携帯から) (
レス) id: f6711a1d35 (このIDを非表示/違反報告)
しょこる(プロフ) - ころねさん» やぶひかちゃんの可愛さに癒されてもらえて何よりです＊本編も可愛く切なく書いていきます*^^* (2020年1月30日 15時) (レス) id: 93d8c8f749 (このIDを非表示/違反報告)
しょこる(プロフ) - しろくまさん» そういう切ない一面もありますよね…(; ;)けど、この頃にはふたりが薄っすら同じ未来を見始めているというか、ひかるくんもいい意味でふたりの終わりを見失っているのかなと、、結局ずーっと一緒にいちゃったねって言えますように＊その辺りも本編で＊ (2020年1月30日 15時) (レス) id: 93d8c8f749 (このIDを非表示/違反報告)
しょこる(プロフ) - hiさん» お久しぶりです(´ω`)コメント嬉しいです＊互いに振り回されたり振り回したり、それで結局愛を再確認したりして、ズブズブ抜け出せないふたりなのかな、と。ここまできたら微笑ましいです…(´ω`) (2020年1月30日 15時) (レス) id: 93d8c8f749 (このIDを非表示/違反報告)
ころね(プロフ) - やぶひかちゃんかわいすぎました！本編も楽しみにしてます! (2020年1月25日 12時) (レス) id: cee1da3861 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しょこる
| 作成日時：2019年8月24日 22時
