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syp「とりあえずダメっすよ混浴！Aさんを欲に塗れた男どもの餌にする気はないです。」
os「じゃあ家族風呂はどう？」
gr「家族風呂…？」
os「家族で入る貸切の温泉みたいやで？これなら他の男には晒さんでいいんちゃう？」
syp「…。本当は二人きりが良かったけどしゃあないか。それで手を打ちましょう。」
em「いや、Aさんの許可がいりますよね？普通男性と一緒にお風呂なんて嫌なんじゃないですかね？」
kn「そうやで、お前ら何勝手に入る気でおんねん！」
zm「あ、北海道って海産が美味いらしいで？」
ht「それいいね。またお刺身食べたいな。」
zm「このでっかいカニ食ってみたいわ。どんな味すんのやろ。」
os「何々、他には時計台が有名らしいで？ロープウェイで山に登って景色見るのも楽しそうやな。これほら。」
sha「なんこれ、落ちひんの？暇に箱が吊られてるだけやん！こわっ！」
tn「でも確かに景色よさそうやなぁ。」
em「怖がるAさんの手を繋いであげたりなんか出来るんじゃないですか？」
kn「いやAは怖がらへんのちゃう？」
ht「むしろ俺が怖いから手繋いで欲しい。」
tn「草」
その後も話し合いというか雑談を続けた結局、代表してグルッペンが時計台とロープウェイ、美味しい海鮮巡りがしたいとAに伝えた。
side A
今回旅行に出かけようと思ったのには2つ理由があった。
1つはみんなに伝えたようにカフェが始まったらみんなで動くことが出来なくなるから純粋に旅行に行きたかった。
もう1つは経験をさせるため。
カフェに出たら人と話すことも増えると思う。その時にある程度の常識、知識、経験がないとスムーズに話ができないだろう。
それにただでさえこの関係性は不思議だし彼らは目立つ。
チーノさんみたいに彼らに興味を持つ人も出て来るだろう。
なので急ではあるが旅行に出かけることにしたのだ。
期間はグルッペン達の希望を聞き考えた結果3泊4日にすることにした。
修学旅行も大体3泊4日だし長過ぎず短過ぎずでベストだと思う。
ん、修学旅行…？折角だから旅のしおりでも作ろうかな！
そうと決まればプランを練るぞ！
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