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『すごい！かっこよかった！！』
辿々しかったステップも直ぐに軽やかになり僅かに上がった口角に楽しんでくれてるなとホッとした。
syp「これ楽しいっすね！」
kn「ええなぁ。ショッピ君交代！」
syp「ええ…。」
返事も聞かずに機械に乗ったシッマに苦笑いで降りてくるショッピ君。
シッマはプレイを見ていたからか最初から流れるように踊っている。
『いや…すごいな…二人とも運動神経おばけやん。』
syp「もう一回したいです。」
kn「これいい運動になるわ！」
『じゃあ二人でやったらいいよ！どっちのが点数いいかな？』
何気なく放ったその一言が彼らの闘争心に火をつけてしまったらしい。
syp「先輩には負けないですからね。」
kn「俺もショッピ君に負ける気ないで！」
火花を散らしながら機械の上に登る二人。
真剣に踊る二人に気づいたのか人がワラワラと集まってくる。
中には目を輝かせてる女の子もいる。そらイケメン二人が互いを挑発しつつも軽やかに踊ってたら見入ってしまうだろう。
僅差で一曲目はシッマ、二曲目はショッピ君が勝ってしまい同点になった。
kn「A！もう一回や！」
syp「最初油断しすぎましたね。Aさん。もう一回いいですか？」
『いいよー。』
こちらに走ってくるシッマにお金を渡す。
シッマを追うように視線がこっちに集まる。うわぁやめて見ないで…。
結局三曲目四曲目共にショッピ君が勝って勝負は幕を閉じた。
kn「くっそー。悔しいわ！」
syp「Aさん！見てくれましたか？」
機械の上から彼にしては大きな声で話しかけてくる。今まで見た中で一番嬉しそうかもしれない。
『はいはい、ちゃんと見てたよ！二人ともおいで、これで汗拭いてポカリ飲みな。』
二人にタオルハンカチと買ってきたポカリスエットを渡す。
純粋に二人のプレイを見ていた層は帰っていったが本人達目当ての女の子は遠巻きにこちらを見ている。中でも眉をひそめてヒソヒソしている3人組が目につく。
syp「そろそろ帰りましょっか。トントンさんも心配してるでしょう。」
kn「へ？まだ遊ばないの？」
syp「もうおしまいです。ほっていきますよ？」
そう言うと私の手を握って歩き出すショッピ君。
kn「いきなりどうしたんやショッピ君。」
syp「コネシマさん鈍いっすね。変な女性達がこっち見て話してたの気づきませんでしたか？あいつら明らかにAさんに敵意持ってたし何のつもりか知りませんがこっちに話しかけようとしてましたよ？」
「『まじか』」
いや、敵意持たれてたの！？
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キャス - 神？神ですか？あ、神ですね わかりました( ・∇・) (2020年3月18日 0時) (
レス) id: 45eedb7288 (このIDを非表示/違反報告)
くろる - 参考画像をつけてくれる作者様の優しさ。 (2019年6月8日 16時) (レス) id: 884bb0e18a (このIDを非表示/違反報告)
れらちゃん=17 - このお話大好きです。頑張ってください！(無理しないでくださいね…) (2019年5月8日 17時) (レス) id: 9bbf4895aa (このIDを非表示/違反報告)
こもたろ - この軍服可愛いですね！！買いたいんですけど「誰が着るん？」と思ってやめました。 (2019年4月4日 10時) (レス) id: b7de53e59c (このIDを非表示/違反報告)
零汰。(プロフ) - この軍服いいですよね！私も本当に買いたいですけどお高いのでいつもサイトで見て満足してます(´ｰ｀) (2019年4月3日 19時) (レス) id: ab0d2c2b10 (このIDを非表示/違反報告)
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