５ポン ページ7
先生「あらびしょびしょじゃない。」
風邪ひかないように、って保健室の先生が洗い立てのタオルをかしてくれた。
東堂「本当に悪かった。」
「だから気にしないでくださいって。笑」
東堂「いや、でもな、」
「私昔から風邪とかひかないので大丈夫ですよ。笑」
みんなの憧れ東堂先輩。
むこうは私の名前なんて知らないだろうが、こうやって話すなんてなかなか新鮮だ。
「それより先輩、もう授業始まっちゃいますよ？」
東堂「ん？…あぁ、そうだな。」
「私髪乾いてからいくので先ぱ……あぁっ！！私のシルバーネックレス！！」
東堂「！？これは俺のだぞ！？」
東堂先輩の首元にキラリと輝くカッコ良いシルバーネックレス。
そういえば、東堂先輩はオシャレだという噂も聞いたことがある。
「…思わぬハプニング…シルバーネックレス…。」
東堂「ど、どうかしたか？」
「もしかして東堂先輩が私のラッキーアイテム！？」
東堂「はぁ！？」
よく当たると噂のあの雑誌の占いは本当なのかもしれない。
東堂「俺は物じゃないぞ！！」
…てことは、もしかしてもしかして。
「先輩！！ちょっと来てください！！」
東堂「へっ？」
タオルを肩にかけたまま、半分濡れてる髪の毛をゆらして今度は私が東堂先輩の手をひく。
授業が始まる5分前に雪ちゃんの教室についた。
黒田「A！？…と、東堂さん。
どうしたんすか。」
東堂「俺はついでか。」
「雪ちゃん！！じゃんけんしよ！！」
黒田「はぁ？もう授業始ま「最初はグー、じゃんけん…っ、」」
意味がわかんないって顔で、慌てて雪ちゃんはパーをだして。
私の手はなんとチョキだった。
黒田「あ？」
「！勝った！！雪ちゃんに一発で勝った！！」
東堂「よ、良かったな？」
東堂先輩の素っ頓狂な声と同時に授業が始まるチャイムがなって私たちは慌てて教室に戻った。
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ウウ - ユキちゃん可愛いです！修学旅行とかも見てみたいです！ (2016年5月24日 20時) (
レス) id: b2e278142f (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 楼羽さん» 楽しんでもらえて良かったです^ ^黒田くんなかなか書く機会がないのですがぜひまた書いてみたいと思いますのでその時はどうぞよろしくお願いします^ ^ (2016年2月23日 1時) (レス) id: 0ea654eb96 (このIDを非表示/違反報告)
楼羽(プロフ) - バレンタイン編とっても嬉しいです!流石でした...黒田落ち作品が少ないのが残念だったのですが、あんずさんの黒田落ち作品に出会えて良かったなー！と時たま思います！これからも読まさせていただきます！ (2016年2月15日 9時) (レス) id: e3b315eed7 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 雨宮ゆずさん» ありがとうございます。黒田くんはあまりキャラが掴めてないのですがそう言っていただけると励みになります^ ^また黒田くんを書く機会があればぜひ読んでみてください^ ^これからもよろしくお願い致します。 (2016年2月15日 7時) (レス) id: 0ea654eb96 (このIDを非表示/違反報告)
雨宮ゆず(プロフ) - あんずさん書くゆきちゃん本当に大好きです。ゆきちゃんは結構恋のライバル的なキャラで登場するのが多いので、もっとゆきちゃんに幸せになってもらいたいですね。笑またゆきちゃんの作品を書いてくださること、祈っています！ (2015年9月26日 3時) (レス) id: 4206094240 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんず | 作成日時：2015年7月18日 17時
