僕はアイドル☆ちょぎゅ ６

197.紹介 ページ7

ーキュヒョンsideー

日本公演が無事終わり、メンバーみんなですごいテンションで楽屋に戻った。

A居ないし…

まだ来ないのかな？

スタッフさん達とハイタッチをしながら部屋の奥に進むとへジンが居た。

汗まみれの身体で、嫌がらせのようにハグをしてやると良い反応をしてくれる(笑)

…


「浮気性の男を持つと大変だな…」

その声に振り向くとヒチョルヒョンがAの肩を抱いていた。

その上、2人に腕とお尻を抓られて…

何とかヒチョルヒョンからAを引き離すと、ヒョンは笑いながら離れていった。

はぁ…

本当に危険過ぎる！

…


へジン「キュヒョナ〜？紹介してくれるんじゃ無かったの？」

へジンの声にハッとしてAの横に立って肩を抱いた。

KH「俺の彼女のA。A、こいつがへジンだよ。」

A「初めまして。Aです。」

挨拶をしたAは少し緊張しているように見えた。

へジン「へジンです！キュヒョンには勿体無いぐらい綺麗な人ですね(笑)ぜひ仲良くしてください！」

KH「勿体無いってなんだよ！(笑)」

相変わらずへジンは一言多いけど、Aと仲良くなってくれそうで安心した。

へジン「あー、仕事戻らなきゃ！」

KH「おぉ、働け働けー(笑)」

焦りながら走って行くへジン。

ホッと一息ついてAを見ると、少し不機嫌そうな顔…

KH「何か…あった？」

A「別に…。あ〜ぁ、今日も誰かさんより先にヒチョルさんが見つけてくれたな〜。」

あっ！そう言えば！！

しかもヒチョルヒョンが“浮気性”とか言ってた…

…


A「ヒチョルオッパァ〜！」

一瞬考えている隙にAはヒチョルヒョンの方に走って行った。

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