僕はアイドル☆ちょぎゅ ６

227.家族だろ ページ37

ーAsideー

地下に車を停めてあるらしく、それに乗ってそのまま宿舎の地下駐車場に入った。

中に入ると賑やかな声にいい匂い…

RW「あー来た来た！キュヒョンちょっと手伝ってー！」

ずっと握っていたキュヒョンの手が離れそうになって、咄嗟に強く掴んだ。

A「あっ…」

KH「ん？…あぁ、大丈夫だよ。ヒョン達居るし…ほらあそこにソナちゃんも居る。」

赤い顔でドンへオッパと話しているソナを見て少しだけホッとした。

KH「ヒョン、ちょっとAの相手しててください。」

HC「お？あー来い来い。ここ座れ。」

キュヒョンの手を離してヒチョルオッパの横に座る。

…

HC「お前…ナニ変な顔してんだ？」

横から思いっきりホッペを摘ままれた。

A「いちゃいれす…」

HC「お前が変な顔してるからだろ。無理に笑おうとすんなよ。その顔不細工だから。」

頑張ってるつもりなのに…

HC「俺ら家族だろ。ナニ気ぃ遣ってんだ？お前らしくもねぇ。バカじゃん？」

反対のホッペも摘ままれて…

もう涙が我慢出来なかった。

頑張ってたのに…

HC「ふっ…泣き顔も不細工(笑)」

ヒチョルオッパ…(泣)

…


EH「あーっ！ヒチョルヒョンがAちゃんの事泣かせてる！キュヒョーン！」

HC「あ？お前チクんなよ！」

ウニョクオッパはヒチョルオッパに捕まって…

2人がジャレ合ってるのを見てみんなで笑った。

KH「な？来て良かっただろ？(笑)」

いつの間にか隣に居たキュヒョン…

A「うん(笑)」

ギュッと手を握ってくれた。

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