番外編！ 怪物づかいツナ！ 1 ページ45
いっきに吸血ヒバリンと戦うところまで行きます
―――
ついにツナ、リボ爺、ゴクデラ、山本、リョウヘイ、ランボは極悪な吸血ヒバリンのいるヒバリン城についた
城の周囲を枯れ木が囲み、あたりにはコウモリが漂っている
綱「本当についちゃった！！」
彼ら以外人っ子一人いないこの場所にツナの大声が響
すると、その声に反応するかのように門がギィィィと古臭い音を立てて開いていくではないか
山「門が開くぜ！」
綱「入れってことかな〜？」
リ「行きましょう」
そして、城内へと慎重に足を進めていくツナ達
すると、門が突如としてしまり、彼らを綺麗に挟み込んでしまった
綱「いで！！」
ゴ「急に閉まった！！けっこうこそくな攻撃だー！！」
「その門はたてつけが悪いんだ」
ゴ「！！」
綱「あいつは！！ヒバリン！！」
門を入ってすぐにある階段の踊り場
そこにはフォークに刺した食べかけのハンバーグを片手にふてぶてしく佇む吸血ヒバリンがいた
ヒ「そうさ、僕が恐怖の吸血鬼、ヒバリンだよ、住所は悪魔谷2−4、好きなのはハンバーグをココナッツジュース、シュミはひとりぼっちで―――――」
綱(聞いてないのに自己紹介しだした――！！しかもなげー！！)
長々と続くヒバリンの自己紹介
あきれながらも律儀に全部聞き続けたツナは戦う前から疲れてしまった
ヒ「最後にこれだけは言っておくけど、僕は無口だよ」
綱「うそつけー！！」
ふいっといい感じに顔を背けるヒバリンだが、先ほどの長い自己紹介を聞かされたあとではその無口という言い分はとても呑み込めそうにない
ツナも思わず本音を叫びあげてしまった
「じゃ〜、せっかくだからJeも自己紹介しちゃうね〜」
綱「え！？ヒバリン以外にもまだ誰かいるの？」
聞いたことのない声が聞こえてきたため、あたりを見渡すツナ
すると、何やら髪をクイクイと引っ張られ、なんだろうと振り返ってみると
そこにはツナの髪を一生懸命小さな体で引っ張る背中にコウモリの羽が生えた女の子がいた
「Jeはコウモリのピエロン、ヒバリン様の召使いなんだ〜、住所はヒバリン様とおんなじで、好きなのは甘いものと炭酸水、シュミはお城を飛び回ることとヒバリン様と―――――」
綱(この子もまたなげ―――！！！)
ピエロンと名乗った小さな女の子のコウモリ
パタパタと忙しなく動く羽がなんとも可愛らしい
ピ「最後にこれだけは言っちゃうけど、Jeはおしゃべり大好きなんだ〜」
綱「納得―――！！」
―――
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-翼-(プロフ) - Luna☆様＞ありがとうございます＾＾シルクのメンバーが出てくるかどうかはお楽しみです(^^♪これからも頑張っていきます(｀･ω･´)ゞ (2013年8月11日 16時) (
レス) id: 88a1e3fb8f (このIDを非表示/違反報告)
-翼-(プロフ) - sognoさん» ピエロンは正直者ですからｗいやー、書いてて結構楽しかったです(#^^#) (2013年8月11日 16時) (レス) id: 88a1e3fb8f (このIDを非表示/違反報告)
-翼-(プロフ) - マモン様＞やっぱりヒバリンとくればピエロンかな？なんて思ってそうしましたｗ羽の位置もさることながらサイズ感も悩みましたね(*´・д・)(・д・｀*)ﾈｰ (2013年8月11日 16時) (レス) id: 88a1e3fb8f (このIDを非表示/違反報告)
Luna☆(プロフ) - 続編おめでとうございます！ 第二弾、楽しみです！今度はシルクの人も出るのですか？！楽しみ！頑張ってください！応援しています！ (2013年8月11日 2時) (レス) id: 82bb314cbd (このIDを非表示/違反報告)
sogno(プロフ) - まさかの怪物使いの番外編！ピエロンちゃんが可愛すぎました♪納得のお喋りさんｗ (2013年8月11日 0時) (レス) id: 10efac65b4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：-翼- | 作成日時：2013年6月29日 20時
