606 ページ9
ラミア「ノエルさんの
今すぐルルさんのところへ行きたい衝動はわかりますが
行かないでくださいね？
俺達も今すぐ飛んで行きたいんですから・・・」
威圧を加えながらノエルを見るラミア
ノエル「・・・今すぐ行ったら
ルルーノだけじゃなくラミアにまで殺されそうだからな・・・」
手に変な汗をかくノエル
グール(ペトラ・・・大丈夫かな・・・)
ショーン「・・・何人死ぬんだよ・・・(ボソッ」
人知れず何かをキャッチするショーンだった
『リヴァイ』
リヴァイ「なんだ？エレンも死んだか？」
『さっきも言っただろ・・・エレンに対しての殺気はないと・・・
だが・・・
エレンは女型の巨人に食われた』
リヴァイ「ぁ？」
『エレンの心臓は動いているから安心しろ
口の中に含まれただけだ
飲み込んではいない』
リヴァイ「器用なことしやがって・・・」
『ミカサ？』
リヴァイ「ミカサ？」
誰だ？と言いたそうな顔をするリヴァイ
『エレンの家族だ
黒髪の女の子だ
覚えているだろ？』
リヴァイ「たしか審議所にいたな・・・
まさかそいつは女型の巨人とやり合ってねぇだろうな？」
『そのまさかだ』
リヴァイ「壁の中に戻ったらぶん殴る
・・・ちっ
本当にいやがった
ルルーノ捕まえろ」
『わかった』
ミカサ「待て！！！」
女型の巨人が逃げるのを見て叫ぶミカサ
ガバッ
ミカサ「な、なに！？」
急に誰かに抱えられるミカサ
『一旦離れろ』
ミカサ「誰だお前！？」
白いマントのフードを被った人物を見て叫ぶミカサ
『私の顔に見覚えはないか？ミカサ』
ミカサ「ルル・・・さん？」
フードを取りミカサに顔を見せるルルーノ
『手を離す
体制を立て直せ』
ミカサ「・・・はい」
小さく返事をするミカサ
その顔はまだ憎しみに満ちていた
リヴァイ「この距離を保て」
ミカサ「・・・」
ミカサ、ルルーノ、リヴァイと
三人並ぶ
『少しは弱ったか？
スタミナ切れか
おてんば娘のお陰か・・・』
チラッとミカサを見るルルーノ
リヴァイ「項ごとかじり取られていたようだがエレンは本当に生きているのか？」
『生きている』
ミカサ「生きています！」
ハモる二人
『貴様はなぜ生きていると思う？』
ミカサ(貴様？)
ミカサ「・・・目標には知性があるようですが
その目的はエレンを連れ去る事です
殺したいのなら潰すはず
目標はわざわざ口に含んで戦いながら逃げています」
『ほぉ・・・なかなかいい感をするな』
ふふっと笑うルルーノ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 73人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「進撃の巨人」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんたん(プロフ) - みきさん» 気になってくれてとても嬉しいです！！！！どんどん妄想していきますね！！！(ノ)・ω・(ヾ) (2018年2月12日 21時) (
レス) id: 0dfe113d76 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - あんたんさん» この作品の続きが気になってウズウズして仕方がないのでこれからもどんどん更新頑張ってください！m(__)mq(^-^q) (2018年2月12日 7時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - ハートさん» 申しわけないです(´・ω・｀)あれです、金田〇の少年の漫画だと思ってくださればいいです・・・一巻読んでも終わらない感・・・あんな感じで気長にお待ちくださいm(_ _)m (2017年12月29日 10時) (レス) id: 0dfe113d76 (このIDを非表示/違反報告)
ハート - なんて言うか…長すぎる (2017年12月28日 20時) (レス) id: da2bf38fbd (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - ayu♪さん» 一気にですか！？それはすごい！！最終章へ突入しておりますので最後まで気長にお待ち頂けたら嬉しいです！！！ (2017年12月28日 18時) (レス) id: 0dfe113d76 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんたん | 作成日時：2017年11月22日 20時
