627 告白 ページ30
ラミア「・・・
言いたいけどどこに言えばわからない
言ったけどまだモヤモヤする
カレンとルルさんは似てる
違うと・・・別の人物だと思っても
重なる部分が多すぎるんです・・・」
『・・・』
ラミア「あの時のワガママを聞いてやればよかった・・・
あの時はこう言いたかったんだ・・・
アンタ見てるとそういうモンが見えてきて
考えが溢れてきて
どうしても《ほっとけなく》なるんです
今度こそは話を聞いてやろう
一緒に考えてやろうって
アンタにカレンを覆いかぶせて
償いを・・・未練を・・・後悔を・・・
全てアンタにぶつけてるだけです
俺の自己満足なんです」
苦しそうに話すラミアを静かに見つめるルルーノ
ラミア「アンタが俺に引っかかりの言葉を教えてくれた時・・・
その前のアンタの顔が見てて辛くて
アンタが消えてしまいそうで・・・
無理矢理にでも引き止めなきゃって・・・
強引過ぎたことは謝ります・・・」
『別に謝らなくてもいい
謝るのは私の方だ・・・
心配かけてごめんね』
ソッとラミアの頬に手をあてるルルーノ
ラミア「ルルさん・・・」
『赤ちゃんね・・・
お腹の中にいたんだ』
ラミア「・・・」
『いたって言っても
ただたんに受精しただけ
赤ちゃんの形にもなってない
ただのタネ
それが潰れただけ
ただ・・・それだけよ』
無理矢理笑顔を作るルルーノ
ラミア「何回目・・・ですか？」
『へ？』
ラミア「相手はリヴァイさん確定だとして←
何回目ですか？
アンタがそんな顔をするのは・・・」
そう言いルルーノの頬に手をあてるラミア
『・・・
5回・・・
赤ちゃんだって気づいたのが前回・・・
今回は守れるだけ守ろうと思ったんだけど
女型ちゃんが叫んだ時に・・・』
ラミア「そうだったんですか・・・
・・・ありがとうございます
話してくれて・・・」
『キミも心の引っかかりを話してくれたんだもの
私も話さないと割に合わないでしょ？』
ラミア「・・・べつにそう言うつもりで言ったわけじゃありませんけど・・・」
『・・・しってる
ついつい言葉が出ちゃったのよね』
ふふっと笑うルルーノ
ラミア「・・・なんか悔しいですね
でも、感じちゃうビクンビクン(棒)」←
『まったくwww
さっきまでのしょんぼりはどこへ行ったのよwww』
ラミア「宇宙の彼方へ飛んでゆきました。
ルルさん
今度できた時は俺にも教えてください
リヴァイさんの次に」
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あんたん(プロフ) - みきさん» 気になってくれてとても嬉しいです！！！！どんどん妄想していきますね！！！(ノ)・ω・(ヾ) (2018年2月12日 21時) (
レス) id: 0dfe113d76 (このIDを非表示/違反報告)
みき(プロフ) - あんたんさん» この作品の続きが気になってウズウズして仕方がないのでこれからもどんどん更新頑張ってください！m(__)mq(^-^q) (2018年2月12日 7時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - ハートさん» 申しわけないです(´・ω・｀)あれです、金田〇の少年の漫画だと思ってくださればいいです・・・一巻読んでも終わらない感・・・あんな感じで気長にお待ちくださいm(_ _)m (2017年12月29日 10時) (レス) id: 0dfe113d76 (このIDを非表示/違反報告)
ハート - なんて言うか…長すぎる (2017年12月28日 20時) (レス) id: da2bf38fbd (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - ayu♪さん» 一気にですか！？それはすごい！！最終章へ突入しておりますので最後まで気長にお待ち頂けたら嬉しいです！！！ (2017年12月28日 18時) (レス) id: 0dfe113d76 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんたん | 作成日時：2017年11月22日 20時
