ハッピーバレンタイン！ 1 リヴァイ編 ページ32
「兵長！これを受け取ってください！」
「私のも！」
「私も！」
リヴァイ(うぜぇ・・・)
リヴァイは女の子に囲まれていた
そして女の子達は手に箱を持っていた
どれも可愛く装飾されている
ハンジ「ハロハローリヴァイ♪
相変わらずモテモテだねぇ！
このあと会議があるから来てねってエルヴィンが言ってたよー！
じゃね！」
ハンジは要件だけ伝えると去っていった
リヴァイ「ちっ・・・あの野郎・・・逃げやがったな・・・」
ハンジもハンジで何故か女の子にモテるらしい
胸もあまりないためか
毎年ハンジを男と間違えて渡されるらしい
「兵長もらってください！」
リヴァイ「んなクソ甘いもん食えるか・・・」
そう言いリヴァイは歩き出す
女兵士達「「えぇ〜！？」」
リヴァイ(うぜぇ・・・)
リヴァイは振り返らず歩く
『リー！』
リヴァイ「ルルーノ？」
遠くからリヴァイを呼ぶルルーノの声が聞こえリヴァイは振り返る
タッ・・タッ・・タタッ
ルルーノは女の子の間を素早く縫うようにすり抜け
『あのね♪あのね♪』
リヴァイの前に立つ
そして興奮気味に話す
リヴァイ「なんだ・・・」
『はいコレ♪』
ルルーノはリヴァイに何の装飾もされていない箱を差し出す
リヴァイ「？
なんだコレは？」
『ハッピーバレンタイン♪』
リヴァイ「・・・・・・」
リヴァイは躊躇なく箱を開ける
そこにはカップケーキが1つだけあった
『やっと上手く焼けたんだよ！
他のはしぼんじゃったり
見栄えがよくないやっばっかりでさ・・・』
えへへっと笑うルルーノ
リヴァイ「そうか」
そう言いリヴァイは迷いなく一口食べる
その姿を見て悲鳴が上がる
リヴァイ「・・・まぁまぁだな・・・悪くない・・・」
そう言いぺろりと食べ終わる
『わぁ！ほんと！？喜んでもらってよかったよ〜♪』
リヴァイ「残りあんだろ・・・行くぞ・・・」
そう言い歩き出すリヴァイ
『え？失敗作ばっかだよ？』
リヴァイ「食う・・・」
リヴァイはルルーノの手を掴み歩き出す
その後ルルーノが食べられたのは言うまでもない←
次の日から
リヴァイにプレゼントを渡そうと必死だった女の子達に睨まれる日々を１ヶ月ほど送ったルルーノだった
『私・・・なにか悪いことしたのかなぁ？』
ハンジ「さぁ？気にしなくていいんじゃない？
いつもの事だし」
ハンジ(多分リヴァイがルルーノのプレゼントしか受け取らなかったからだろうけどね〜・・・)
涙目のルルーノに
のほほんと答えるハンジだった
fin.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 46人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「進撃の巨人」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんたん(プロフ) - ねけさん» おはようございます！私も自分の妄想主人公の中でも上位に入る可愛さですwww 腹二分目になってもらえたら嬉しいですwwwいえいえ！コチラこそありがとうございます！クソみたいな事しか書きませんがよろしくお願いします！ もしお題とかがありましたらお知らせください！ (2015年2月14日 8時) (
レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
ねけ(プロフ) - おはようございます。バレンタイン来てる！相変わらずルルさんは可愛いですね(>_<) 思いがけないモブハン？にも鼻血が出ました。ごちそうさまでした！ あ、ツイッターの方で勝手にフォローさせて頂いております、すみませんヽ(´o｀； (2015年2月14日 8時) (レス) id: b523d0631e (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - ニャー♪さん» ありがとうございます！！夢主ちゃんバカな皆さんをお楽しみくださいっ！ (2015年2月9日 11時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
ニャー♪ - 誇り高き赤き鷹のシリーズ大好きです！応援してます！ (2015年2月8日 23時) (レス) id: 0827b25480 (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - ねけさん» そう言って頂けるととても嬉しいです(*ﾉдﾉ)のびのびお待ちください！ (2014年12月15日 7時) (レス) id: 032f8a5398 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あんたん | 作成日時：2014年11月15日 17時
