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エルヴィン「それから璧外調査に数回行った
そして彼女は憎しみを込めながら巨人を殺していった・・・」
ハーツ「・・・」
ナイル「・・・」
ハーツとナイルは食事の手を止めエルヴィンの話に聞き入る
エルヴィン「ある璧外調査の時に
巨人が数体いる中
ガスを切らし仲間も来ない状況に陥った
その時
死を覚悟したんだろ・・・」
ナイル「どうやって助かったんだ？」
ハーツ「・・・あのガキか・・・」
そう言いハーツはリヴァイを見る
エルヴィン「あぁ
リヴァイがそこに現れ
ほとんど巨人を倒したそうだ」
ナイル「・・・」
ナイルはそっとリヴァイを見る
エルヴィン「そしてリヴァイは選択肢を用意した」
ハーツ「選択肢？」
エルヴィン「《今この場で巨人に食われる》か
《リヴァイと一緒に生きるか》
と・・・
あの場で彼女が《食われる事》を選択していたら
リヴァイも後を追っていただろう・・・」
ナイル「んなバカな・・・」
苦笑いするナイル
ハーツ「！」
ハーツ(あのガキ・・・そこまでルルーノを・・・
もし俺があのガキの立場だったら・・・
俺もルルーノの後を追えるのか・・・？
俺は・・・)
エルヴィン「リヴァイは《ルルーノの居ない世界になんの未練もない》と
今でも言う
ルルーノが生きている限りリヴァイは生きる
逆もまたしかりだ・・・」
ナイル「・・・はぁ・・・
大バカ野郎どもだ・・・まったく・・・」
ナイル(好きな奴の居ない世界に未練はない・・・か・・・
マリーが死んだら・・・俺は・・・
・・・
ホント・・・羨ましい奴らだ・・・)
ポリポリと頭を掻きながら
呆れたように言うナイル
エルヴィン「あぁ・・・大バカ野郎どもだ・・・
その選択をしてから彼女は変わった
《巨人を殺す》のではなく
《巨人に殺されそうな仲間を助ける》事をするようになったんだ・・・
自分も仲間もリヴァイも一緒に生きて壁の中に戻るんだと
強い目をして言われたよ・・・
《大切な人達》を失いたくないと・・・ね・・・」
ナイル「そうだったのか・・・」
ハーツ「ありがとうございます
エルヴィン団長・・・
おかげであのバカの事が知れました・・・」
ハーツ(もぅ・・・俺は《要らねぇ》な・・・)
優しく目を細めながら笑うハーツだった
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あんたん(プロフ) - ユイナさん» ありがとうございます♪サイドストーリー投稿が終われば本編を投稿しようと思います♪さまた、サイドストーリーが描けたらそちらの投稿がメインになりますのでご了承を (2016年5月7日 13時) (
レス) id: 9b5346b74f (このIDを非表示/違反報告)
ユイナ - めっちゃ好きです！続き楽しみにしてます！頑張ってくださいね！！ (2016年5月6日 22時) (レス) id: 2646d7cf92 (このIDを非表示/違反報告)
ひよこリュナ(プロフ) - あんたんさん» はーい♪楽しみにしておりまーす♪ (2016年3月24日 18時) (レス) id: 071c21dacc (このIDを非表示/違反報告)
あんたん(プロフ) - ひよこリュナさん» ありがとうございます！一日に本編かサイドストーリーを更新しているので少しずつ待っていてください♪ (2016年3月23日 19時) (レス) id: 9b5346b74f (このIDを非表示/違反報告)
ひよこリュナ(プロフ) - めちゃくちゃ楽しみです！続き待ってます！頑張って下さい！ (2016年3月22日 16時) (レス) id: 071c21dacc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんたん | 作成日時：2015年7月22日 19時
