『進撃の巨人』誇り高き赤き鷹【リヴァイ】《サイドストーリー》パート11 (ページ40)

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wom bat 12 ページ40

ウォン(俺・・・このまま話聞き続けててもいいのか！？///
速攻でメシ食って来たら・・・

来たらハーツ隊長大胆な事言ってっし///
師匠も師匠で大胆な事言ってっし///

この事兵長知られたらここの駐屯兵ぶ壊す勢いで押しかけてきそうだ・・・)

身震いをするウォン

？「ウォンさん？どうしたんですか？
そんな所で」

ウォン「っ！？
ラ、ラミアかよ！
ビビらせんな！！」

突然声をかけられビビるウォン

ラミア「なんだかすみませんでした。」

一応謝るラミア

ウォン「お前今まで何処に行ってたんだよ！」

ラミア「え？

・・・ちょっと《小バエ》を退治しに・・・」

ソッと顔を逸らすラミア

ウォン「・・・
お前、それ小バエじゃねぇだろ・・・
師匠バカにしてたヤツらだろ・・・」

ルルーノたちの話を聞いていたウォンは確信する

ラミア「・・・そうですね
《小バエ》では無いですね

《ゴミ虫以下の存在》でしたね
俺とした事が・・・

小バエに失礼でした」←

ウォン「そっちかよ！！」

思わずつっこむウォン

『なに？弟子同士で漫才始めたの？』

ひょっこりでてくるルルーノ

ウォン「せ、師匠///」
ウォン(さっきの話聞いてたから
どんな顔すりゃいいんだ///)

『？』

ラミア「始めるんですか？
最終試験」

『ウォンさんのお腹が落ち着いてたら！』

ウォン「お、おれは大丈夫です！」

ハーツ「なら、入ってこい」

ルルーノの後ろから顔を覗かせるハーツ

ウォン「は、はぃ///」
ウォン(どんな顔すりゃいいんだぁぁあ！！！///)

そんな事を思いながら道場へ足を踏み入れるウォンだった

ラミア「最終試験の内容とはいかほどで？」

『私の攻撃を30分間受け続けて
ぶっ倒れなかったら合格！』

ラミア「片足、片手などは？」

『ついてもいいわよ

さっきも言ったでしょ？
《ぶっ倒れなかったら合格》だって』

ウォン「師匠の攻撃の威力はどのくらいで？」

『いつもと同じくらいよ

安心して
《それ以下》にはしないから』

ニッコリ笑うルルーノ

ウォン「はは・・・師匠らしいや・・・」
ウォン(テンション上がってきたら
威力増すな確実に)

気合を入れるウォンだった

ウォン「はぁ・・・はぁ・・・」

10分が経過した

『もう息を切らせているのか？
腕だけではなくスタミナも落としてきたんじゃないのか？』

ウォン「まだやれます！

やります！」

その瞳はまだ闘志を燃やしていた

『そうでなくては困る』

ニヤリと笑うルルーノ