『進撃の巨人』誇り高き赤き鷹【リヴァイ】《サイドストーリー》パート11 (ページ31)

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wom bat 3 ページ31

壁内へ戻ってから
その日
ルルーノに会いに行くウォン

ウォン「せんs
ルルーノさんどうしたんですかその髪！？」

ルルーノに睨まれ言い直し
そして驚きを口にするウォン

『イメチェン！！』

リヴァイ「女型に取って食われそうになった所で切ったんだとよ」

ウォン「・・・はは・・・」
ウォン(似たもの師弟・・・だな・・・)

『そういうウォンさんはなんなのさその腕！！』

ぷんすこするルルーノ

ウォン「仲間を助けたら腕食われてしまいましたwww」

真実を言うウォン

『助けた人は！？』

リヴァイ「まず腕の心配をしてやれよ」

ウォン「かすり傷で今ではすっかり元気ですよ」

『ならよかった！』

ウォン「ルルーノさん・・・いえ、師匠」

言い直すウォン

『・・・なに？』

ウォンの真剣な眼差しに
ふざける事をしないルルーノ

ウォン「片腕でも壁外調査で生き残れるように

訓練を受けさせてください」

頭を下げるウォン

『私は無理ね』

ウォン「なっ！？」

ルルーノの返答に驚くウォン

『あぁ、勘違いしないでね
《私は》無理って言ったでしょ
基礎体力はあってもバランスが取れていない
そのままじゃ
私、間違ってあなたの事殺しちゃいそうだし』

ウォン「・・・？」

『ハッキリ言おう！
私の知り合いの《ハゲ》から合格を貰えば
夜の特訓と立体機動の練習に付き合ってあげる』

おけ？
と言いたげな顔をすルルーノ

リヴァイ「あの《ハゲ》からか
なら、俺も一度ボコリに」

『喧嘩しに行くんじゃないんだからね！！
特訓よ！！片腕でも戦えるようになるための！！』

ウォン「っ！」
ウォン(見捨ててくれていなかった・・・
こんな姿になった俺を・・・

同期は哀れんだ目で見るヤツらばっかりだったのに・・・

やっぱり・・・

この人が師匠でよかった・・・)

嬉しくなるウォンだった

ウォン「あの・・・兵長にも御足労いただき
ありがとうございます」

揺れる馬車の中
緊張しながら言うウォン

リヴァイ「ぁ？
俺はてめぇの訓練に付き合いに来たんじゃねぇよ」

ウォン「では、なぜ？」

リヴァイ「あのハゲをシバキに行くためだ」←

『Zzzz・・・』

方に寄りかかりながら寝るルルーノを見ながら言うリヴァイ

ウォン「お強いかたなんですか？」

リヴァイ「あのハゲは否定しているが
ルルーノの師匠に当たるヤツだ」

ウォン「ぇ・・・」

一気に緊張するウォン