『進撃の巨人』誇り高き赤き鷹【リヴァイ】《サイドストーリー》パート2 (ページ43)

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訓練兵調査40 ページ43

キース「予備の馬がある
乗っていけ」

キースは一匹の馬を指さす

『(はい、オワタ＼(^ω^)／)』←

キース(たしかこやつは・・・馬に乗れなかったな・・・

まぁいいか)←

絶望するルルーノはトボトボと馬に近寄る

ジッと馬を見る

『君の名前は《あくあ》だ！
よろしくね！』

ふふんっと鼻を鳴らすルルーノ

ソーマ「馬に乗れねぇんじゃなかったっけ？」

『乗れないけど、大好きなんだもん！』

えへへと笑う

ソーマ「そうか・・・///」

『さぁ、行こうか《あくあ》♪』

ヒヒーン

あくあは嬉しそうに鳴く

ヒス(嬉しそうに鳴いてる・・・
ルルーノ・・・あの人はやっぱり信頼できるな・・・)

セスは心の中でそう思った

キース「よし、集まったな
皆、馬にまたがれ！」

皆馬にまたがる

『あくあ・・・いい子にしてね～・・・』

ルルーノは恐る恐る馬にまたがる

ソーマ「なんだ乗れんじゃn」

ヒヒーン！！！！

『うぐっ！？』

ドスンッ

馬が暴れ
ルルーノは背中から落ちる

フーッ

馬は背中に乗るルルーノの気配が無くなると
馬は静かになった

全員「・・・・・・」

キース(やはり、無理か・・・)

『も・・・もっかい・・・』

ヒヒーン！！！！

ドスン

ヒヒーン！！！！

ドスン

何度か試すがすぐに振り落とされてしまう

『せ・・・背中が・・・死ぬ・・・』

ルルーノは腰を抑え立ち上がる

カロン「ルルちゃん・・・大丈夫・・・？」

カロンは心配そうにルルーノを見る

『(カロちゃんは乗れてる・・・
馬には巨人の気配が伝わってないのか・・・

いいなぁ←
私のは何でか伝わっちゃうんだよな・・・

馬のたずなが他の人なら私も乗れるんだけどなぁ・・・

あ、壁を登ろうとしてる巨人がいる・・・

・・・これがいけないのか！？！？)』←

『大丈夫だよぉ～

・・・お留守番かなぁ・・・』

しょぼんとするルルーノ

キース「馬にも乗れんようじゃぁ
立派な兵士になれんぞ！！！！」

『ひぃ！？
す、すみません！！！』

ルルーノは敬礼する

キース「・・・
誰かの後ろに乗せてもらえ

セス・プリモナ」

セス「はっ！」

キースは近くにいたセスを呼ぶ

キース「貴様は馬の扱いにはたけていたな・・・
ルルーノ・スカーレットを乗せてやれ
これも訓練の一つだ」

セス「はっ！」

キース「ソーマ・リンカー
貴様は馬を連れていけ」

ソーマ「はっ！」

セス、ソーマは実家が馬を扱っているのを知っているキースは
二人に指示をした

ちなみにエイトも実家が馬を扱っている