【あんスタ】☆毎日キラキラ短編集☆

☆葵ゆうた☆　メガネ【リク】part１ ページ39

主人公side


あ「ん〜。」


なんか、こう・・・。


イメチェンしたい！！



いや、さっきね、そこの廊下で
すれ違ったアドニスくんにね・・・



ア「(人１)は小さなこどもみたいだな。
　 なんだか、目が離せない。」
　(アドニスくんは守りたくなる
　 という意味でのつもりでしたが、
　 貴女にそれは伝わらず・・・。)



って、言われたのですよ！！


こどもって・・・。
小さなこどもって・・・！！
しかも、目が離せないほどの！！


私、高校生ですよ！？
目が離せないはないほどでは
ないでしょ！？




ということで、かなりダメージを
受けた私は大人っぽくなるための
イメチェンをしようと思います。




手始めに雑誌をパラパラ〜っと
めくって眺めてはいるものの、
情報量が多すぎて逆にどれが自分に
合った方法なのかわらなくなる始末で。

好奇心が旺盛な私は様々な方法に
目移りしてしまうのだ。




私には無理だったかな〜、なんて肩を
落としていると-------









ゆ「あれ？そんなにションボリして、
　 どうしたんですか(人１)さん。」


あ「あ、ゆうたくん！！」


ゆうたくんがやってきた。




そうだ、この際ゆうたくんに
アドバイスをしてもらおうか・・・。


いや、笑われるか・・・。


いや、でもな〜・・・。






しばらく悩んだ結果、やはり相談する
ことにした。



あ「いや〜、あのね・・・・・・。
　 笑わないでね？」

ゆ「え、笑わないと思いますけど？」

あ「さっきさ〜、アドニスくんにね
　 小さなこどもみたいだな、目が
　 離せないな、って言われて・・・。」

ゆ「・・・・っく・・・、はい。」

あ「・・・それで、そんなに子供っぽい
　 のかな〜、目が離せないという
　 ことはバカっぽいし、落ち着きが
　 ないってことなのかな〜、って
　 思ってさ・・・。」

ゆ「っく、ははっ、あっはは！！」

あ「ちょっ、ゆうたくん笑わないって
　 言ったのに！！」

ゆ「あははっ、すいません。いや、
　 あまりにも真剣に悩んでいたので。」


あ「だから、ゆうたくんにアドバイス
　 してもらおうと思ったのに・・・。」
　

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