【あんスタ】☆毎日キラキラ短編集☆

☆朔間凛月☆　膝枕part２ ページ4

んぅ〜・・・なんだか私も眠くなってきた。

なーんて思っていたら、

凛「(人１)・・・いい匂い。」

あ「ふぁっ！？っえ////！？」


な、何！？この人！？

何いきなり爆弾発言投下しちゃってんの！？

凛「だから、いい匂いだね・・・って。
　 俺、(人１)の匂いかなり好き。」

えっ！？恥ずかしくないのか！？

恥ずかしくないのか、この人は？
私だけ！？私だけが恥ずかしいの！？


凛「ん〜・・・。」

さらに凛月くんは頭を少し持ち上げ、
私の脇腹あたりに顔をうずめた。


あ「ちょっ、くすぐったい！！
　 凛月くん、くすぐったいって。」



彼のさらさらで柔らかい髪が私を
くすぐる。

あ「っあ///！？ふっ///
　 ははっ。マジでくすぐったいって。」

凛「なんか、(人１)声えろ・・・。」

あ「なっ！？」



顔が熱い。いや、体中が熱い。

たぶん、顔は真っ赤になっていると思う。


しばらく赤みはひかないだろう。

凛「すー。すー。」



人を真っ赤にさせておいて、自分は
涼しげな顔して寝てる。



ずるいな・・・と思ったので、凛月くんの
前髪を上げ、その額に触れるか、
触れないかくらいのキスをした。







視線を空に向けた私-----------



凛月くんが寝ていなくて、彼の頬に
うっすら赤みがさしたことになんて、
もちろん気づかなかった。

☆姫宮桃李☆　激甘【リク】part１→←☆朔間凛月☆　膝枕part１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す