今日:2 hit、昨日:9 hit、合計:21,803 hit
小｜中｜大
行方不明です side，M ページ11
「え、いない？」
「うむ、朝早くに出たい行ったぞい」
俺が次の日凛月の家に行くと、鍵は開いてなくて、インターホンを押すと朔間先輩が出てきた。
寝起きって感じ。
ていうか、もう学校行ったって、明らかに俺、避けられてるじゃん……。
「あ、ありがとうございました」
「ん。車に気をつけるんじゃぞ〜」
いや、学校行ってくださいよ…。
「うぅむ……やはり何かあったのかのぅ……」
朔間先輩が小声で言っていたことに、俺は気がつかなかった。
ガラッ
「おはよーっす」
ん、あれ？
「鳴上、凛月は？」
「凛月ちゃんならまだ来てないわよ？」
えぇ……
「あの子のことだからまたそこら辺の草っ原に転がってるんじゃないかしら？」
「あ、あぁ、そうだな。……ごめん鳴上、ちょっと遅れるって先生に言っておいて」
「はいはい、いいわよ〜」
あーもう！
何で俺、こんな必死に凛月のこと探してんだよ！
行方不明です side，R→←助けてあげる side，Iー��
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーアイドル
鬼龍紅郎
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 22人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
