苦いコーヒーのような:あんず ページ12
※男主のあんずちゃん受けです。
無理だと思ったらそっと閉じてください。
リクエストありがとうございます。
彼と私は同じプロデューサーって言う役職についている。でも同じなのは名前だけで
「Aさ……」
「Aー！今日はボクたちfineのプロデュースだぞ！光栄に思うんだな！」
「はいはい、待ってて」
柔らかい笑顔で桃李くんの頭を撫でるAさん
桃李くんのことは好きのに、そういうことされていると、嫉妬でちょっと嫌いになりそう
Aさんの彼女は私で、Aさんの1番は私じゃなきゃいけないのに、なんて黒い私が囁くの。
こんな感情知らなかった。知りたくもなかったのに。彼を好きになっていくに連れてどんどん醜い感情が出てくるの
嫉妬の感情が1周回って嫌いっていう感情になりそうなのが嫌。彼のことは好きなままでいたい
「…苦いコーヒーみたい」
泣きながら綴った手紙はいくぶんか水分を吸っており、所ところふやけている
手紙を下駄箱に入れて、感情に蓋をして、出来事を思い出にして。
「……さよなら、私の恋心」
「ねぇ、なんで勝手に過去にしてるの」
思い出に浸りながら屋上で夕日を眺めていれば後ろからもう聞かないと思っていた声。
心臓が動きすぎて止まりそうなほど緊張してる
声は上手く出ないから答えられない
動くことなんてもっての外
「Aさ..ん……なんで、」
「どうして私の前からいなくなったの？君は私のものでしょう？」
ようやくAさんの顔が見れる。黒い瞳の奥に浮かぶ狂気の炎。それを見て安心するなんて私も大概おかしいのかもしれない
「“さよなら”なんて許さないから」
苦い苦い恋はそのまま飲み干して、貴方の甘い愛で上書きして。
シンデレラパラドックス:深海奏汰→←眠れない夜に子守唄を:瀬名泉
ラッキーカラー
あずきいろ
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aya - 了解です。 (2016年10月5日 18時) (
レス) id: 9ca807122d (このIDを非表示/違反報告)
蒼那(プロフ) - ayaさん» すみません、リクエストはこちらではなく、2の方へお願いします。 (2016年10月2日 20時) (レス) id: c3488d5e02 (このIDを非表示/違反報告)
aya - 初めまして！リクエストなんですが、深海奏汰君とプールデート良いですか？遅くなっても構いませんので^^ (2016年10月2日 20時) (レス) id: 9ca807122d (このIDを非表示/違反報告)
蒼那(プロフ) - こめこさん» わっ、ありがとうございます！リクエスト了解です！続編に書かせてもらいますね！ (2016年10月1日 21時) (レス) id: c3488d5e02 (このIDを非表示/違反報告)
こめこ(プロフ) - とても面白くて、一気に読んでしまいました…♪あの、リクエストなんですけど、夏目くんでお願いできませんか？シチュエーションは蒼那さんにお任せしますので…！ (2016年10月1日 19時) (レス) id: 7f6475e330 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼那 | 作成日時：2016年5月4日 16時
