story12 ページ12
英智は紅茶を飲んで一息つくと、
そうだ！と思い立ったように口を開いた。
英智「その件なんだけど＿＿＿陽菜ちゃん、スタプロに来ない？僕も君が欲しい。そっちの七種くんよりも、大事に育ててあげるよ？どうかな？」
「は…はい？？」
日和「英智くん、ぼくそろそろ怒るよ？」
バチバチと火花が散る中、
またもや扉からコンコンとノック音が聞こえてきた。
茨「失礼致します♪英智猊下、それは困りますね！もうこちらで契約処理済みですので！」
英智「おや、七種くん。君はいつも絶妙なタイミングで現れるね。僕の部屋に監視カメラでも設置してるのかい？」
英智のあの笑顔…あれ目の奥が笑ってないわね。
こっちも仲悪いわけ…！？
茨「ふふ、まさかぁ♪やるなら自分、もっと上手い事やりますよぉ？」
こちらも眼鏡の奥の瞳は笑ってないわね。
怖い怖い……
英智「ま、さっきのは冗談だから気にしないで。日和くんの大事なフィアンセをスタプロに引き込むのは可哀想だ。そうじゃなかったら、簡単には引き下がらなかったけど。」
ESには4つのアイドル事務所があるんだっけ？
なんか色々と面倒な部分もありそうね…
英智「陽菜ちゃん、七種くんのところで働くのが辛くなったらいつでも僕のところへおいで♪スタプロはいつでも君を歓迎するよ♪」
茨「勧誘はその辺で勘弁してください！ささっ、そろそろ時間なのでおいとまさせて頂きますね！失礼致しました〜♪」
＿＿＿ガチャ
英智(う〜ん。やっぱり、最初から陽菜ちゃんをスタプロに入れるよう仕向けるべきだったかなぁ？僕はなんだかんだ日和くんに甘いみたいだね。幼少期に何回かしか会ったことはなかったけど、凄い可愛くなっててびっくりだよ…。僕も彼女を許嫁にと我儘を言えばよかった…)
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あねもね(プロフ) - 結さん» コメントありがとうございます！好きと言って頂けてとても嬉しいです！ありがとうございます！！ (2021年6月26日 15時) (
レス) id: 0b64f986d5 (このIDを非表示/違反報告)
結 - 初コメ失礼します。面白い作品ですごく好きです！これからも頑張ってください! (2021年6月20日 15時) (レス) id: de81aa094a (このIDを非表示/違反報告)
あねもね(プロフ) - 水無月輝さん» 準備でき次第、小説を公開しますね！リクエスト、楽しみにお待ちしております！ (2020年8月23日 20時) (レス) id: dfa853e570 (このIDを非表示/違反報告)
水無月輝(プロフ) - あねもねさん» ありがとうございます。楽しみです！リクエスト、何かいいとが思いついたらリクエストさせて頂きたいと思っています。その時はどうぞよろしくお願いします。 (2020年8月23日 11時) (レス) id: 4a91e17161 (このIDを非表示/違反報告)
あねもね(プロフ) - 水無月輝さん» ありがとうございます！番外編考えてます！「ぼくの嫁が可愛すぎる」で日和視点で甘々ストーリーを書きたいなと！リクエストも受付ようと思っているのでぜひ楽しみにしてて下さい♪ (2020年8月23日 8時) (レス) id: dfa853e570 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あねもね | 作成日時：2020年8月11日 21時
