巴日和と付き合ってみた。 (ページ4)

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あの日、私は歌声を評価されて
ぜひこれからEdenを支えてほしいとレッスンにも顔を出すようになった。
日和くんと会う頻度はどんどん増えていき…

巴「雛ちゃん、雛ちゃん♪お話があるんだけど…」

『どうしたの？日和くん』

巴「雛ちゃんがだいすきなんだけど…ぼくと付き合ってくれないかな？」

『ダメです！ごめんなさいっ！』

巴「えっ…おひいさん、そんなキッパリ断られて悲しい…悪い日和……」

『日和くんはアイドルとして認知度も上がってきて、
こんな大事な時に私なんかとお付き合いなんか…「だからだよ」

巴「ぼくは雛ちゃんのことがすき。ほんとにだいすきっ。
ずっと隣に居てくれたら、ぼくは今まで以上の力を発揮できる。
そう、ぼくは雛ちゃんの歌声に愛を感じたんだねっ！これは間違いなく運命…☆」

『それは歌声に愛を感じたのであって、私自身ではないよ！』

巴「違うねっ！ぼくは雛ちゃん自身が大好きだもんね！
特に歌ってるとき、すごく楽しそうな笑顔をしてるんだ…
愛おしくてかわいくてたまらないねっ！
こんなに好きなのに！！ぼくこんなに愛の告白をしてるのに振り向いてくれない！」

漣「まーたやってんすかぁ、おひいさん…。
もう10回くらいは振られてますよねぇ、いい加減諦めたら…「ふん！諦めないね！」

巴「ジュンくんはおだまりっ！ぼくは欲しいものは力づくでも手に入れるからね…
それがぼくモットーだね！うんうん、それが良い日和……☆」

それ以降も日和くんに猛烈アタックをされ、
断るも断るも一歩も引く様子がない…

決して、私もまったく気が無い訳ではない。
むしろEdenのレッスンに顔を出すようになり、
日和くんの甘い華やかな歌声としなやかなパフォーマンスに魅了されてる…