【あんスタ】キラキラの魔法

第16話:お母さん　漣side ページ17

「あらっ！日和くんに凪砂くん！久しぶりね〜！」

おひいさんが買い物に満足したのか、レジのとこに行くと、あの人に似た若い人が立ってた。さっきも見たけど、近くで見ると余計そっくりだ…

「お母さん！お会計お願いするね！」

へえ、お母さん………は？

「「お母さん！？」」

茨も驚いてる…いや、俺達の反応が普通なんだと思う、残りの二人は慣れてっから特になんとも思わないんだろうけど…めちゃくちゃ見た目若いんですけどぉ…！！俺らさっきまでお姉さんが何かかと思ってたんですけど！！

乱「こんにちは。今日は突然お邪魔してごめんなさい」

「こんにちは〜。いいのよ！気にしないで！！わたし的には、Aの旦那さん候補が増えて嬉しいわぁ。久々にキレイな顔も見れたし♡」

だんな？？？は？？？

巴「だめだよ！凪砂くんと僕はともかく残りの二人はすっごく危ないからね！」

「そうかしら〜。そこの子たち来た時とっっても礼儀正しかったし、顔もいいし、わたしは大歓迎よ！」

いや、顔がいいから歓迎するって軽すぎません？？？

「ほら、それにあの子自分をあんまり評価しないじゃない？貴方達みたいな人達がいたら、きっと変われるとおもうのよねぇ」

巴「うんうん！評価しないのは同感だね！！僕達が精一杯Aちゃんを幸せに導いてあげるね！！」

「うふふ、ありがとう、日和くん。それにしても相変わらずいっぱい買ってくれるわね〜。A喜んでるのよ〜」

乱「ふふっ、Aさんの作るアクセサリーは宝石みたいに輝いていてつい手に取っちゃうから」

巴「うんうん！凪砂くんの言うとおりだね！」

ナギ先輩嬉しそうだなぁ…

七「閣下のお部屋にあるアクセサリーは全てあの人が？」

乱「うん、そうだよ。私をイメージして作ってくれたみたいでね、お気に入りなんだ」

「(そういや、ナギ先輩の持ってるアクセサリー絶対に赤い宝石ついてたな…)」

…俺も仲良くなったら作ってもらいたいっすねぇ…

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