6.厄介な奴 ページ7
A「フフ、ユウクンと後はデュースクンって子顔が真っ赤になっちゃって可愛かったなーあっけーくんもか」
植物園にて__
こことか誰も居なさそうだし静かでいいな
A「あっ」
レオナ「あっ?」
あーそういえばレオナけっこうここにいるんだっけ、まぁ静かに食べてたらいっか
レオナ「なんだ、Aかよ。何しに来た」
A「んーん、お昼食べようと思って探してたらここに着いちゃっただけだから気にしないで〜」
そう言ってレオナと少し距離を置き座った
レオナ「なあ」
A「なに?」
レオナ「お前なんでいつもヘラヘラ笑ってんだ」
A「えっ?」
ヘラヘラ笑ってるつもりはなかったが、そう見えてたのか....
A「別にそういうつもりはないよー!それに笑ってたら良いことありそうじゃん」
そう笑って返した
レオナ「ハッよく言うな。お前が時折見せる顔が嘘っぽいんだよ」
A「えー酷いよレオナクン!ボク普通に笑ってるだけなのに〜」
そう言って泣き真似をすると心底めんどくさそうな顔をされた
レオナ「いい加減テメエの本性出したらどうだ?そしたら、今よりましになんじゃねえか」
笑いながらボクに返す。
A「レオナクン、これが"ボク"なんだから〜とやかく言わないでよー」
黙れと少し冷めた目付きで見る
ラギー「レオナさーん、買ってきたッスよ。って、なんでAさんが居るんスか?」
A「あっラギークンだ。えっとね、お昼食べようと思って場所探しててここに来ちゃったんだけど、ダメだね〜お話に夢中になってご飯食べるの忘れちゃう」
A「だから、じゃあね〜レオナクンにラギークン」
そう言って
レオナ「おい、A」
A「んー?」
レオナ「また"話"しような」
A「·····んー、機会があったらね〜」
そう言って植物園から出た
A「(レオナは完全にオレの演技って分かったような口振り、レオナにバレてんなら他の奴らにも多少バレてんのか).....めんどくさ〜」
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作者名:推しが可愛すぎ | 作成日時:2020年8月15日 4時