扉を開けたら首領がヘドバンしてた 3

太「わぁ、婚姻届」 ページ10

その後、中原さんはお揃いの帽子、尾崎の姐さんは着物、あくちゃんと芥川さんはいちじくをくれた。

…そして、次は首領とエリス嬢だ。


森「私たちはこれだよ。
是非とも今すぐに着替えてね！」←


『ってことは服ですねこれ。マジかよ』


とりあえず中を見よう。


ピラッ バシッ


…何か見えた。何か可笑しいのが見えた！←


『あれ可笑しいな。何か幻覚が見えた』←


森「安心し給え。幻覚じゃない！」←


『余計安心出来ないです！』


エ「それ、実は私もお揃いのものがあるの。
ねぇ、まつりが着てくれるのなら私も着るわ！」


『すぐ着替えてきますね！』←


中「変わり身早ェ！」


エリス嬢のお願いだぞ？聞かないわけがない。←






…予想外に着替えるのに手間取ったが、どうにか着れた。
おい今日私誕生日なんだよな？罰ゲームだぞコレ。←


『おーら着ましたよこの野郎』←


森「口悪い……ね…」


すぐさま懐からカメラを取り出し写真を撮り出す首領。


『………首領、あんた…』


森「その冷たい目線は流石に止めてくれるかい！？
私これでも首領だよ？！」


『大の大人が何やってんだよ…』


森「本気で云われた！」


首領からのプレゼントはサンタ服。
あれだ、よくお姉さんが着てるサンタコスの服だ。
ご丁寧に帽子まで付いてやがる。


…が。


『これクリスマスの時以外いらなくないですかね？』


織「似合ってるからいいんじゃないか？」


『何だろう、何か嬉しくない』


まぁでも、貰えるものは貰います。
首領ありがとう。







さて、お次は鏡花ちゃん。


鏡「私は…、これ」


そう言い、鏡花ちゃんが渡してきたものは、



『』←


織「」←


中「」←


太「わぁ、婚姻届」←


婚 姻 届 。←



鏡「私の名前つき」←


わぁ本当だもう鏡花ちゃんの名前書いてるー。


『…あ、ありがとう鏡花ちゃん。
大事に持っとくね？』


鏡「？役所に出さないの？」←


『それはまた別の機会にしよう！うん！』


ヤベェ、今ここで鏡花ちゃんに従ったら私の将来お婿さんになる…！←

って言うか絶対させられる！だってこの子目が本気だもの！
目が訴えかけてるもの！結婚しようって！
何処ぞのべ○ルーシか！←

織「………むぐ？」→←森「明日と明後日お休み」

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