検索窓
今日:2 hit、昨日:5 hit、合計:33,712 hit

王の話が六つ ページ8

空が暗くなってきた。
ちょうどいいくらいの綺麗な橙の空。


審「…あ、そろそろ夕飯の時間だ」


夕飯?もうそれくらいの時間かー。


審「み、みんなもご飯食べない?
…って、英霊ってご飯食べなくていいのかな」


プ「んー…どうだい?マーリン」


『私に聞くかい?私、夢魔だよ?
…まぁ、多分大丈夫じゃないかな。
ジャック、君。聖杯戦争の記憶はあるかい?』


頼む、あってくれ…!
特例でいいから!ほら、私がマーリンに成っちゃったみたいに!


ジ「ん…?
…あ、みどりの髪のおかあさんのこと?」


緑…、ああ、彼女はそうだったね。


審「緑……、あっ。
(アポ○リファ…)」


『そうだよー。ハンバーグ、美味しかったかい?』


あのおっそろしいハンバーグね。
食べてるジャックちゃんは可愛かったけれど。


ジ「うん、おいしかった!(((にこ」


『うんうん。だ、そうだよ。マイロード』


審「ソ、ソッカー。
ナラアンシンダネー」


少し顔の蒼いマイロード。あ、あれ思い出したな。
とりあえずご飯は私以外皆食べられるようだね。
まぁ、一応英霊だから、食べなくても問題ないんだけど。


審「ご飯かー。じゃあ、台所に行かなきゃ、か…」


プ「?何かあるのかい、マスター」


審「あー、うん。あの、厨房担当の刀剣男士が何人か居て、さ」


『ああ、なら私が共に行こうじゃないか。
アーサーとジャックちゃんは、マイロードの部屋で待っているといい』


プ「マーリン…。信じていいんだね?」


『このマーリンお兄さんを信じたまえ。
君の所のではないにしろ、同一人物なんだよ?』


プ「人でなしの所もかい?」←


『うーん、そっちもかー!』


なら仕方ないなー!


『まぁ、うん。大丈夫だよ。さ、行こうかマイロードー!』


審「え、うん…んんんんんん!?
ちょ、マーリン!手ぇ引っ張らなi抱っこも止めてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」←


『あははははははははははは!』←


























プ「…心配になってきたな」


ジ「?解.体するー?」


プ「嫌、大丈夫だよ。僕らは待っていよう」


ジ「はーい」

王の話が七つ→←王の話が五つ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (93 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
206人がお気に入り
設定タグ:刀剣乱舞 , fgo , 成り代わり
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かんぎんぺい(プロフ) - 初見です!5話まで読ませて頂きました。FGOもとうらぶも大好きなのでこれから楽しみです!続きを楽しみに待ってます。頑張って! (2019年12月6日 14時) (レス) id: 5ec137801d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:初音アン | 作者ホームページ:http://twitter.com/hakureiaria5  
作成日時:2019年10月22日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。