マーリンさんが、助けてあげよう (ページ5)

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王の話が三つページ5

審「っふ、…むー！
俺、が、何を、したの、さぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

そう言い、マイロードがあれやこれやをぽいぽいと火の中に入れる。
わぁ、とても感情的だ。私、こんな風に呼び出されたのかい？

四つある竃の内、二つにマイロードが素材を入れる。
すると、ぼ、と火が灯り、

　

　

プ「…僕はセイバー。
君を守り、世界を守る

　
＿＿＿＿＿サーヴァントだ」

ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ！←
あ、危ない危ない。
思わず心臓が飛び出てしまう所だった。
急な推しの登場にはビックリするね全く。←

さて、もう一つの方は？

　

　

ジ「アサシン、ジャック・ザ・リッパー。

よろしくね、おかあさん」

わー、アポ○リファじゃないか。
可愛いね本当。

　
審「じゃ、ジャック…、プロトリア…？
ひぇぇ、ちょ、ま、…え。

…れ、レア度の暴.力…」←

分かる。←

プ「…おや、ここは…カルデアじゃないんだね」

ジ「本当だ。あそこじゃない。

…ねぇ、あなたがおかあさん？」

マイロードにそう聞くジャック。

審「は、い…。そ、そうだよそうです！
俺は、田楽です。よろしく、です…」

慌ててるなぁ、マイロード。

ぽん、とマイロードの肩に手を置く。

『マイロード、慌てない慌てない。
ほら。舌、噛んじゃうからね』

審「ひぇ、戦闘開始ボイス…ありがとうございます…」←

分かる。←
さて、ここで二人は私に気付いてくれたようだね。

プ「…マーリン、」

『やぁ、アーサー。元気にしてたかな(((にこ』

プ「君は、あちら(・・・)のマーリンなんだね」

『ああ、そうだとも。…だが、まぁ。
結局私がマーリンであることに変わりは無いからね。
よろしく頼むよ、アーサー。
それと、ジャックもね』

ジ「うん、よろしくね。マーリンさん」

マーリンさん…。うん、なかなかいい響き。

マイロードをちら、と見ると、

　
審「ダブル櫻井が、喋ってる…。
同じ空間で、しかも俺の目の前で…？はぁ？好き」←

分かる。←
さて、新しく二人が仲間になったわけだ。
いやー、これで私の仕事も少なくなるといいな！←

審「マーリン、これからいっぱい働こうね！」

『』←