3話【杖】 ページ6
ｷｨ__…ﾊﾟﾀﾝ…
15分前とは違う姿のオリバンダーさんが黒の刺繍が施された金の箱を持っていた。
オリバンダー「A様、この杖を振ってみてください…!!」
そう言って渡された杖…
ｷﾞｭｳ…
ﾊﾟｧｯ…!!
握った瞬間目の前が明るくなったような気がした。
ｽｯ
ﾊﾟｧｧｧ___…
杖を振るとこれまで壊れていた店内が綺麗になった。
ホコリも塵一つ無い。
オリバンダー「おぉ…!!」
ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ!!
オリバンダーさんは目を見開き拍手をした。
「どうしたんですか…？」
オリバンダー「この杖はですね…
店開業当時からある品物なんですよ。
膨大な魔力を有する人にしか力を貸さないと代々受け継がれて来ましたが…
まさか私の代でこの杖の保持者が見つかるとは…」
延々と話し始めるオリバンダーさんに
「あの…杖のお代は…？」
と聞いた。
するとオリバンダーさんは爛々とした目で
オリバンダー「…お代？
とんでもない!!!
この杖が主を見つけたことが奇跡です!!
お代なんていりません…その杖は貴方を待ち望んでいた…私はその出会いを手伝っただけです…((ﾆｯｺﾘ」
と言って笑った。
「ありがとうございました!((ﾆｺｯ」
オリバンダーさんが笑ったので私もつられて笑ってしまった。
___…
オリバンダーさんのお店から出ようとすると
ｶﾗﾝｶﾗﾝ…
と同じ年の女の子と男の子がお店に入ってきた。
?「こんにちは!!貴方、さっきは凄かったわね((ﾆｯ」
女の子が話しかけて来てくれた。
?「リリー…」
男の子がそう呼ぶ、女の子はリリーという名前らしい。
私は振り向いて言った
「ありがとう((ﾆｺｯ」
ただ、それだけ。
『っ/////』
ｷﾞｭ
手を握られ、少し驚いた
リリー(？)「あ、貴方の名前は？//
私はリリー・エバンズ!!」
赤毛の女の子、リリーちゃんはそう言った。
?「僕は、セブルス・スネイプ…!!///」
漆黒の髪の男の子は、セブルスくんが言った。
「私は、A・ヴァネッサ!!
宜しくね、リリーちゃん、セブルスくん((ﾆｺｯ」
リリー「ちゃん付けしなくていいわ!
リリーって呼んで？」
セブルス「僕も、セブかセブルスって呼んで欲しい…!!」
「うん!リリー、セブ((ﾆｺｯ」
『/////』
リリー「あっ、次の買い物しに行かないと…!//
セブ、行こう!」
セブルス「うん///
…A、またね((ﾌｯ」
セブは少し、口角を上げて笑った。
ホグワーツで、初の友達が出来ました
___Aは嫁ね/だ
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兎 - すんごくすんごっっく面白くてーーーーーーーー、、、！！！！！！！すっごい続き気になります！！！！！！！！！応援してますです！！！！！！！ (2021年2月14日 15時) (
レス) id: c85434d32d (このIDを非表示/違反報告)
サファイヤ - 読んでて面白かったです続きが気になります！頑張ってくださいね！応援してますよ!!!! (2019年1月6日 22時) (レス) id: 75055d99b4 (このIDを非表示/違反報告)
メリ助(プロフ) - 2018年だけど、続きを期待してます！！ (2018年10月15日 1時) (レス) id: 4ad90eda32 (このIDを非表示/違反報告)
カヨリン(プロフ) - 続き とても楽しみですね！ (2017年7月14日 12時) (レス) id: ef0e03cbee (このIDを非表示/違反報告)
空里(プロフ) - 黒兄弟大好きさん» 有難うございます！隙を見て更新していきますね！！！ (2017年4月16日 23時) (レス) id: 4689a0d15c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空里 | 作成日時：2015年6月4日 23時
