第四十三節 ページ5
ぐっとファラオ達が押し黙った瞬間に出来た隙をついてこの場からマスターと共に脱出する。
英雄王やファラオの叫び声がカルデア内に響いたが、追ってくることは無く。多分あの場でマスターを庇っていたマスター過保護勢が何とか止めているのだろう。お疲れ様です。頑張ってください。
「っよし！着いたっ！！」
走り続けること約五分。何とかあの人達に捕まること無く管制室着くことが出来た。
管制室の中にはもう準備バッチリのダヴィンチちゃんや職員の方々、苦笑いを浮かべたDr.ロマニが居た。
「よし、やっと来たね！それじゃあ、これからセイバー·ギルガメッシュには他の同じ世界最後のマスターのところに助っ人として送るよ。期限は今日一日！頑張ってね！！」
軽くダヴィンチちゃんの説明を聞きながら身の回りの準備をする。武器OK、食料OK、衣服等もOK…。よし、行ける！
「フレンドさんに迷惑かけないでね！！」
「そんなこと言われなくとも分かっておるわ！！」
マスターとも軽口をを叩き合う。これはいつもの日常茶飯事です。
「それじゃあこれからあちらに飛ばすよ！ちゃんと意識と記憶は保ってね！間違っても記憶だけは飛ばさないこと！」
ダヴィンチちゃんの注意事項に素直に頷く。
「転送、三秒前！三、二…一！！」
マスターのカウントと共に、辺りが突然眩い光で包まれた。
光が収まる。まだちかちかと辺りが点滅して見えたが、数分したら慣れてきたのか点滅しなくなる。視界がはっきり見えるようになったので、キョロキョロと辺りを見回した。
ここは、何処かの都市みたいだ。まるで、日本の首都、東京のように高層ビルや豪華な建物が立ち並んでいる。といっても人入りはとても少ない。辺りを見回しても、確認出来た人間は数人しかいない。さて、どうするか。
そう考え込んでいた、その時。
「貴方が今回のフレンドサーヴァント、セイバー·ギルガメッシュ……！？」
背後から、弾んだ明るい女の子の声が聞こえてきた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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あずきいろ
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8
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暁月琥珀 - 続きがみたいです、、、！！！ (10月25日 12時) (
レス) @page16 id: 07fe1f8faa (このIDを非表示/違反報告)
きゅうり - とても大好きです!!!!!もう更新はしゃはらへんのですか？ (2023年4月17日 1時) (レス) id: bfccae0caf (このIDを非表示/違反報告)
蓮城瑠夏(プロフ) - 一気読みさせていただきました！！にょたギルサイコー！！更新お待ちしております！！！！！！！ (2023年2月19日 10時) (レス) @page16 id: 5600ed0ad1 (このIDを非表示/違反報告)
弱小なイカ(プロフ) - コメント失礼します。素敵な作品ですね！キャラの口調も丁寧に再現されていてとても読みやすいです。今後の展開がますます気になります！更新楽しみにしておりますね！作者様も無理のないペースで頑張って下さい！ (2022年4月28日 7時) (レス) id: b0ea0b2876 (このIDを非表示/違反報告)
アウル(プロフ) - すき…更新頑張ってください。 (2021年6月11日 11時) (レス) id: 33561a1a70 (このIDを非表示/違反報告)
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