★ ページ36
Sside
うう…抱きつかないでくれよー。
何で俺の争奪戦みたいになってるんだよ…。収録前なのに相変わらず、わちゃわちゃしてる。そして、そのわちゃわちゃの中心に俺が居るし…もう、意味が分からない。
「ちょっ、ベタベタくっつかないでよー。寝かせてくれー。」
「だって、家では翔さんはこのドラマキャラ達に弄ばれてるんでしょ？せめて、仕事のときくらいはメンバーに付き合って下さい。」
「ニ、ニノ、その理論は何！」
「そうだよ、翔ちゃん。家ではニセ相葉雅紀と楽しそうにしてるんだから、本物の相葉雅紀に構ってくれないと困っちゃうよ！」
「何の同感なのそれ！」
「やっぱり、素の翔くんを引き出せるのは俺らしか居ないからね。」
「智くん、ドヤ顔しなくても…。」
「しょおくんがしょおくんらしく居られる空間を作るのがメンバーだからね。」
「松潤までも…もう、皆んなして何なんだよー！」
脇にちょこんと控えているドラマキャラ達は悔しそうにメンバー達を見ている。
いやいや、どんな茶番だよ！
「やっぱり、俺、翔ちゃん、だーいすき！」
「私はゲームより貴方が好きですから、安心して下さいね。」
「しょおくん、デビューの時からずっと大好き。この気持ちは変わらないからね！」
「翔くん、俺、翔くんの顔、めっちゃ好み。翔くんの全てが大好きだね。」
何故、俺は告白されてる！？
彼らの告白と共にゆっくりと消えていくドラマキャラ達。
「はっ、えっ！？き、消えた…。」
「我々の告白と共に消えましたね。」
「余計な奴らが消えて清々したけど。」
松潤、怖いから！
目がガチだから！
智くんも相葉君も心なしかホッとしてるし！
「意味が分からないよ…俺、今日、いつもの倍は疲れたからね。」
「翔ちゃんのテンパってる所、可愛い。」
「ツッコミのキレが半端なかったですね。」
うんうんと頷く智くんと松潤。
もっと労ってよ！
俺、朝から振り回されっぱなしだったんだからね！
「ん？」
スマホとそこにはメッセージが四件。
『貴方に出会えて良かったです。今度、何処かでアバンチュールはいかがですか？』
御前様…。
『俺の手料理、ご馳走したい。いとこんち、来てくれない？』
深山先生…。
『何か大病、患ったら、私が救ってあげますよ。』
渡海先生…。
『お金なら、幾らでもやる。だから、俺の会社に勤めろ。』
鮫島社長…。
こんな事、言ってるけど、もしかして彼らはメンバー愛を確かめたくて現れたのかな？
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山風無限(プロフ) - ヒールさん» コメントのお返事、ありがとうございます！そう言って頂けて嬉しい限りです！！！！！一応、完結しましたが、もしよければ、他の作品も覗いて見て下さると幸いです(o^^o)今までリクエスト、本当にありがとうございました！！！！！ (2018年10月31日 23時) (
レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
ヒール - 山風無限さん» ありがとうございます！！！！大丈夫でした！！！！！ (2018年10月31日 21時) (レス) id: 615327e9c8 (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - ヒールさん» こんな感じで大丈夫でしょうか？期待に応えられているのか分からなくて…すみませんm(_ _)m 後、勝手に【MS】にさせて頂きました。残り数話ですが、この作品にお付き合いして下さると光栄です！ (2018年10月28日 23時) (レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
山風無限(プロフ) - ヒールさん» コメントありがとうございます！中途半端に終わらせてすみません！！続き、書きます！展開に迷って先延ばしにしてしまいましたm(_ _)m 期待に応えられるような続きを頑張りますので、これからも宜しくお願いします！！ (2018年10月21日 12時) (レス) id: 486c201f1f (このIDを非表示/違反報告)
ヒール - リクエストありがとうございました！ 新しいリクエスト失礼します、前にリクエストしたデビューしたての嵐さんを招いてコンサートに行くの続きをお願いしてもいいでしょうか…？ (2018年10月21日 10時) (レス) id: 58f29e697e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：山風無限 | 作成日時：2018年7月5日 18時
