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実況者の日常56 ページ27

紫side
別にキヨのことは煽ってない。
それと来年の春から海外に行くことにした。
理由は立派なパティシエになりたいから。
だから今日報告する。

『あのさキヨさっきはごめん。俺が悪かった。』
キ「悪いこっちもカッとなって。ごめん。」
『お互い様だね。』
キ「次行こうぜ〜!」
『俺行きたい所あるんだよね良いか?』
キ「良いぜ。」


『着いた!』
ロ「綺麗!」
『えー!皆様にご報告があります!』
鬱「え?何や?」
コ「金?」
『違うわ!気を取り直して!
ご報告でーす!
俺月島 紫は!









海外に行くことになりました。』
鬱「ぇ!?い、いつ!?」
『…に、』
コ「え?」
『明日。昼にフランスに、』
練「な、何で?いきなり過ぎない?」
『夢が見つかってねパティシエになりたいな。って』
颯「早く言えよ。」
『ごめん言おう言おう思ってね!結局今日最後の日になっちゃった。』
鬱「頑張ってな。」
『!うん。』
颯「それなら嬉しいよ。」
海「よし!有名になってから帰ってこいよ!」
『マジか。ま、たくさん修行するからさ!!』
フジにこの気持ち伝えたい。
『以上お知らせでし…た!』
あれ?何で?何で?涙が。
コ「泣いてるじゃねぇかw」
『やだなー!あはは!そんな、わけ!無いでしょっ?』
ポロポロ
フジが背中をさすってくれた。
『ごめ、んなさい。別れの挨拶したくなかったんだよねっ。
もちろん幼馴染みと離れるのも寂しいしね?』
練「僕も、僕も寂しいよ。ずっと一緒って約束したけどね。僕も寂しいっ。」
『サーちゃん。思い出して。俺のこと、俺のことを守ってくれた。
最高の友達だよ。俺は美咲が、
命の恩人だから。忘れないよ美咲のこと。
ずっと。ずーっと絶対!忘れないよ。
例え美咲が忘れたとしても俺は忘れないからね。』
ギュッ

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作者名:-misaki- | 作成日時:2018年5月16日 17時

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