あの国民的アイドルの妹は...。１ (ページ14)

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居酒屋ページ14

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ずっとたっちゃんと話していたらあっという間に食事する居酒屋に着く。

A「送ってくれてありがとう」

た「帰りも必要なら連絡して」

A「ううん、大丈夫だよ。遅くなるだろうし何かあったらお兄ちゃんいるから」

た「わかった。明日11時頃迎えに行くから」

A「はーい、お疲れ様です！」

車を降りてたっちゃんがいなくなるのを見送ったあと居酒屋に入った。

「いらっしゃいませー！」

A「あの、櫻井で予約してたものですけど」

お兄ちゃんは前もって準備しなきゃ気が済まないのか予約出来る場所なら必ず予約をする。

私は別に気にしないし予約なんてめったにしないんだけどね。

話しかけると若い女の店員さんが案内してくれて奥の個室の方へ進んだ。

「こちらですね」

A「ありがとうございます」

もう中は騒がしくてみんないるってことが分かる。

トントンっとノックすればガタガタっと音が聞こえて思い切り襖が開いた。

翔「A！お疲れ！」

A「わっ！...何もう。びっくりした...」

開いた途端に目の前にはお兄ちゃんの顔。

抱きつこうとしてたみたいだけど瞬間的に肩を押してそれは阻止した。

智「んふふ。翔くんどんまい」

潤「A、こっちおいで？」

A「あ、はい。ありがとうございます」

松本さんはそう言うと入り口側に避けてくれて私は松本さんと相葉さんの間に座った。