今日も私はTRIGGERに恋をする

今日も...８ ページ9

九条天side


お昼すぎ
Aと出て行ったはずの翼が帰ってきた


天「Aは？」

翼「知らない」


出ていく前まではあれほどひっつき回ってたのに


天「Aと何かあったの」

翼「...別に」

龍「ただいまー。おばちゃんが卵安くしてくれたよって...あれ？翼くん？」

楽「お前Aと出かけたんじゃなかったのか」

翼「あんな女の名前出さないでくれますか」


どうやら一悶着あったみたい


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億岐Aside


ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾋﾟﾝﾎﾟﾝ


百「今開けるよーって...A？どうしたの？」

あ「来てみただけ。ユキは？」

百「部屋にこもって作曲してるけど...とりあえず中入りなよ、俺の家じゃないけど」

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天「そりゃ怒るでしょ」

龍「天と陸くんみたいだね」

楽「ま、お前の好きなようにしたらいいんじゃねぇの？Aがお前の未来を決める権利なんてないからな」

天「甘いよ二人とも。Aの言い分も一理ある。今のご時世アイドル目指す子なんてたくさんいるからね」

翼「俺は本気だし」

天「口だけなら誰でも言える」

翼「だから俺は中学卒業したらレッスン行くって...！」

天「そのレッスンで結果が出せなかったら？」

翼「ｳｯ...」

天「君はアイドルになって何をしたいの」

翼「それは...」

天「ファンの子にチヤホヤされたいだけなら辞めた方がいい」

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