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T side


リハーサルは夜中まで続く。

だから

まだまだ中盤な時間帯の感覚だった。





伊垣さんとスケジュールの打ち合わせをして

伊「じゃ、そうゆうことで。」

玉「はいはーい。」



楽屋に戻ろうと歩きだした。



すると後ろで

タッタッタッという足音と共に

「伊垣さん!

今日はそろそろ帰ろうと思うんですが。」




と聞こえた。






無意識だった。





ちらっと振り返る。





あ、あの人



さっき気づかなかったけど

朝、おじさんと喋ってた人、、かも?







ふーん。









楽屋に戻ってくつろぎタイム。

いや、ゲームタイム(笑)



流石にオンラインでがっつりはできないから

コツコツとレベルを上げるため

1人で戦う。







するとミツとニカが会話をしながら入ってきた。




ニ「あーそれで最近頻繁に薬塗ってんだ」

北「そーそー、DVD撮りの日は

元の衣装がほうがいいっしょ」





あー黒い衣装ね。

露出をテーマにした衣装だけど

ミツだけ初日以外は露出が少ない物になってる。




俺は案外あの透け感も好きだから

無理せずそのままでもいいのになと思う。





ニ「てか薬渡してた子さ、前と変わってない?」

北「鈴さんの変わりに

今日から新しく来たっぽい。」




水をグビグビっと飲みながら答える。

そしてほっぺたに溜めた水をゆっくり飲みながら

うーんと考えてる。



北「Aさんて言うんだけど、

どっちかっつーとAちゃんってかんじ」


ニ「可愛い系?」


北「黙ってたら美人だけど

笑うと可愛いかんじかな」


ニ「へー。」


北「興味ないなら聞かないでもらえます?」


ニ「ひゃっひゃっ(笑)」




なんて言いながら楽屋を出て行った。




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作者名:ともちぃ | 作成日時:2019年1月14日 3時

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