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結果としては引き分けだった。
セカチェでウィラさんが120秒牽制した後トレイシーさんが吊られてしまって、通電しその後ウィラさんとサベダーが脱出。ゲートが遠くハッチ逃げを狙ったフクロウが引き留めるを持った鏡像に不意打ちを食らって投降。
ハイレベルな戦いだったとしか言えないよ…こわい…。
丁度観戦室を出たところで試合が終わったばかりの4人に遭遇した。
「トレイシーさん!ウィラさん!」
「あ!A!」
手を振るとトレイシーさんはブンブンと振り返してくれて、こっちに駆け寄ってきた。かわ…かわいい。ウィラさんもその後ろから歩いてきている。歩く姿すら美しいんだけど。
「さっきの試合見てました!お二人共、すっごくかっこよかったです!」
サベダーがマジかこいつみたいな目で見てきてるけど気にしない。こっちで猫かぶってんじゃなくてアンタらに冷たくしてんだよ。
「ええ、見てたの!?僕すぐ吊られちゃったからちょっと恥ずかしいな…!」
「あらトレイシー、そう言って貴方ベスト演譚だったじゃない。」
「そーだけど!Aに見られるんだったらもっとかっこいいとこ見せたかったの!」
「さっきの試合でも充分かっこよかったですよ…!」
これは本心。だってかっこよかったんだもん。
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紅茶 - はじめまして!この作品めちゃくちゃ好きです…!!更新大変だとは思いますが頑張ってください!! (2020年5月30日 22時) (レス) id: 9ce8ebd643 (このIDを非表示/違反報告)
ヒッサーメ・ビンジョルノ(プロフ) - 結城@ハスター教信者さん» 優しい人…!!!ありがとうございます…!!! (2020年2月25日 0時) (レス) id: 3046be83b8 (このIDを非表示/違反報告)
結城@ハスター教信者(プロフ) - 番外編反映してないです。 (2020年2月24日 21時) (レス) id: f70674c364 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ヒッサーメ・ビンジョルノ x他1人 | 作成日時:2020年1月4日 0時