二十五話 ページ27
今日は何しよっかなー..........
あ、前を歩いているのは.........双子だ。
「やっほー双子。ところで、どっちがどっち？」
「先輩から見て左が俺、ひなたで」
「右がゆうた」
ひなた「それにしても先輩」
ゆうた「そろそろ俺たちの見分けぐらいついてほしいんですけど」
あ、名前の表記を付けたのはどっちがしゃべってるのか分からないからだよ☆
「いやー、分からないんだよね......ま、ライブ衣装着たらわかるんだけどさ」
ゆうた「そういえば、朔間先輩が会いたがってましたよ」
「えっ......遠慮するわ」
だって朔間先輩ってたまに私と話してると過去零になるし。トラウマなんだよな過去零。
ひなた「A先輩って昔の朔間先輩知ってるんだよね。なんで？」
「まあことのなりゆきで」
あの時とはだいぶ変わったよなぁ......
まああの時のことは記憶から消そうと思ってるんだけど.......
だってあの時の私やばかったからな！先輩にめっちゃタメ口使ってたし。あっ今もか。
「とにかく！この話は終わり！」
双子はまだ腑に落ちないような顔をしていたけど聞くのをやめてくれた。
ひなた「あ！朔間先輩！」
ん？なんて？
「おや、ゆうたくんとひなたくんではないか。それと、Aも」
「ゲッ......朔間先輩..」
ちなみになぜ私のことを呼び捨てなのかは昔からの癖らしい。
「もう昔のように「零くん」とは呼んでくれないのかえ.......悲しいのう.......」
「もう呼ぶ気はないですね。あの時のことは記憶から消そうと思っているので。
ところでこんな昼間に歩くなんて珍しいですね」
「歩いたらAに会えると思ってのう」
「............ほんとにそのおじいちゃん言葉慣れないんだけど」
ゆうた「え？この話し方が普通じゃないんですか？」
「あー.......昔は違ったんだよね、うん、思い出したくないけど」
「そうじゃのう。我輩もあの時のことは思い出したくない.......」
「よし、いっちょ日々樹先輩呼んで真似させるか.......」
「「あ、それはいいです」」
「あ、いいんだ.......」
しばらくすると朔間先輩は帰るという。
ホッ。よかった、過去零でなくて。
「ばいばーい、おじいちゃーん」
「ついに名前で呼ばなくなったのう.......」
「だって本当におじいちゃんだし。昔の方が若く見えたかな」
「.........................ふーん。あっそ」
えっ最後の最後で過去零出てくるか？普通。ちょっとだけだけれども。
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サリー - 俺くんさん» おやおやおや？今言いかけましたか？ありがとうございます！ (10月26日 7時) (
レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - そらにさん» ありがとうございます、嬉しすぎです…！！ (10月26日 7時) (レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
俺くん - 超この小説好きです！！モb……佐藤先生になりたいくらい好きです！ (2023年2月4日 16時) (レス) @page19 id: ec5465cbcf (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 玲さん» コメントありがとうございます！！正解です！六法全書、なんででしょうね……六法全書用意したらモブになる……なれますかね、なれることを信じています← (2023年1月7日 19時) (レス) id: bff6de7ecd (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - めっちゃ面白いですwwwなんで、みんな六法全書持ってるんだろwwww二十七話の夢主ちゃんのって「なるちゃんも元気じゃないの？もぐもぐ……なるちゃんも陸上部だったよね？」ですか…？もうモブになりたいです…六法全書、用意したらモブになれますかね…？(((( (2023年1月6日 20時) (レス) @page31 id: c737f642bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年9月10日 16時
