二十八話 ページ30
「あ、はよー真緒くん凛月くん」
昇降口で真緒くん凛月くんを見つけたので挨拶しておく。一応。
一応。←これ重要
「あ、まない………Aはよ」
凛月くんは真緒くんの背中で寝ている。
「うーん、なんか今聞き捨てならないワードが聞こえたような気がするけど、見逃してやろう！
私、優しいので！」
「あ、勘違い女」
「よっしゃ今から君に天国か地獄を見せてあげよう。どっちがいい？」
じっとこっちを見ていた真緒くんは無視して歩き始めた。
「あー！！卑怯者ー！！」
「誰が卑怯者だ！どうせどっち選んでも天国(処す)or地獄(殴る)のどっちかだろ！？」
「否定はしない！！！」
昇降口で叫びまくって口論する二人。
そら叫んでるんだから周りの注目も浴びる。
女子の方は気づいていないだろうが、みんなからの殺気やばいよ！
「はぁ…………Aの相手するのめっちゃ疲れる。」
「そのセリフ、そっくりそのまま君に返すよ☆」
「もう………うるさいなぁ、A」
「えっ私？」
「Aの方がうるさい」
「待って今ものすごく心臓に突き刺さった」
「こんなんでダメージ受けるなんてさすが、まな板」
「まな板って頑丈だろ！！」
「お、じゃあ証明するか？あ、伏見、それ貸してくれ」
「いいですよ」
「え、まってその、なんで包丁もってんの？ねえ、銃刀法違反って知ってる？」
「これはお話だからいいんだよ」
「やめろメタいぞ」
「わたくしは許可を得ていますので」
「え、どういう許可だよなんの理由で許可もらったんだよとりあえず110番！！！
お巡りさん包丁持ってる人がいます！！！」
「……………………はぁ。あほらし」
「え、あっけなく終わったな」
「もしかして殺ってほしかったのか？？(威圧)」
「ﾅﾝﾃﾞﾓｱﾘﾏｾﾝ!!」
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サリー - 俺くんさん» おやおやおや？今言いかけましたか？ありがとうございます！ (10月26日 7時) (
レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
サリー - そらにさん» ありがとうございます、嬉しすぎです…！！ (10月26日 7時) (レス) id: be7cfea392 (このIDを非表示/違反報告)
俺くん - 超この小説好きです！！モb……佐藤先生になりたいくらい好きです！ (2023年2月4日 16時) (レス) @page19 id: ec5465cbcf (このIDを非表示/違反報告)
サリー - 玲さん» コメントありがとうございます！！正解です！六法全書、なんででしょうね……六法全書用意したらモブになる……なれますかね、なれることを信じています← (2023年1月7日 19時) (レス) id: bff6de7ecd (このIDを非表示/違反報告)
玲(プロフ) - めっちゃ面白いですwwwなんで、みんな六法全書持ってるんだろwwww二十七話の夢主ちゃんのって「なるちゃんも元気じゃないの？もぐもぐ……なるちゃんも陸上部だったよね？」ですか…？もうモブになりたいです…六法全書、用意したらモブになれますかね…？(((( (2023年1月6日 20時) (レス) @page31 id: c737f642bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：サリー | 作成日時：2022年9月10日 16時
