62-2 島の時間 ページ30
その頃Aたちの班は、男子たちがウエットスーツに着替え1班の様子を見ていた。
A「皆さん、次は私たちの班です」
茅「そうそう!やることやってすぐに着替えないと‼」
女子が声をかけると、男子3人は水の中へと潜って行った。
手には何やら工具を持っている。
遊びに見せかけて彼等は真剣そのもの。
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杉「なんだよ先生。その模様は」
殺「日焼けしました。グライダーの先端部分だけ影になって」
4班と合流した殺せんせーの皮膚は日焼けで何か面白いことになっていた。
殺「さて、君たちの班はイルカを見るそうですねぇ」
茅「うん。船だけど大丈夫?」
茅野の問いに殺せんせーは『大丈夫です』と答えると
いつぞやの変な水着を取り出し、イルカと一緒に泳いだ。
A「イルカもさぞかし泳ぎずらいことでしょう…」
「「……」」
生徒たちそんな光景を船で見ながら呆れた。
こうやってひとつの班が殺せんせーと遊んでいる間に…
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千「殺せんせーは?」
岡「今3班と海底洞窟めぐりしてる。こっちの様子は絶対に見えない」
千「じゃあ今なら射撃スポット選び放題だな」
凛「サクッと決めちゃいますか」
仕事人の風格を持つスナイパー2人は、足早で山を登っていく。
……このように他の班が着々と準備を進める。
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イ「な…何よ。ビーチから人っ子ひとりいなくなったわ」
烏「さっきひと泳ぎして帰ったのが最後の客だ。このホテルと近場一帯はこのE組が貸し切った」
イ「余計なことすんじゃないわよ‼なんで私の水着デビューはいつもこうなの⁉」
大人たちも(主に烏間)も入念に計画書を確認する。
烏(今までにない大規模な暗殺計画＿＿ここまでは完全に予定通りだ)
計画書を見る烏間に後ろから抱き着き頬をツンツンイリーナ。
『悩殺したいの〜』とか『カラスマ〜』とか言っているが、無視を決め込んでいる。
烏(＿＿＿あと残る心配は…)
…が、いい加減うざくなったイリーナを横抱きする。
イ「え、ちょっ、何よ積極的じゃない。まさか2人きりだからってこのまま…ﾌﾞｹﾞｪｯ」
残念。そんな甘い展開が待っているはずもなく、イリーナは海へと投げ捨てられた。
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ももか(プロフ) - とっても面白かったので、できればでいいので更新して欲しいです！！ (2019年2月7日 20時) (
レス) id: 84d87895ea (このIDを非表示/違反報告)
しらす - ゆうりさんと同じ意見で、期待させるようなコメントは見たくありませんでした。勝手に完結されてしまうのも、こちらとしては本当に残念です。でも、これからも頑張って下さい。 (2018年11月22日 22時) (レス) id: 8588d81713 (このIDを非表示/違反報告)
にゃー - ものすごく面白かったのに残念です。でも、ずっと応援しています！この作品が好きだから、作者さんが作る小説が好きだから応援し続けます！もし、もし良かったら作者さんのペースでいいので更新してほしいです。こんなにいい作品滅多にないのでこれからも頑張って下さい (2018年10月9日 20時) (レス) id: c7e146b978 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - この作品が本当に大好きなのでこれで完結なのは正直とても残念です。もし良かったらゆっくりでいいので作者様が更新出来そうな時にしてくれたら嬉しいです。しつこくてすみません。ですが、そんな時が来たら全力で応援しますね。素敵な作品をありがとうございました。 (2017年3月18日 16時) (レス) id: 45aaac57d7 (このIDを非表示/違反報告)
詐欺師 - とても面白かったです。楽しみに待ってます (2017年3月16日 23時) (レス) id: 5de8f988fd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさぎ | 作成日時：2015年2月6日 10時
