ローゼンside 3班、4班の様子!14 ページ21
先生A「許せません!生徒がこっそり抜け出せないよう、見張りの先生をつかせます!」
先生B「はい!行きましょう、A先生!職員を呼びに行くんです!」
たたたたたっ、と足音。B先生が去ったらしい。
よし!このままA先生も行ってくれ!
先生B「A先生!行きますよ!」
先生A「一人で行きなさい!生徒が逃げるかもしれないでしょう!私はここで見張ります!」
ヤバイ!ここから逃げ出せないぞ!
最悪、ここで野宿か…?
色とりどりの花々が咲き乱れるおしゃれな茂み。そもそも茂みに入る事が起こられるし、外出する事が起こられるし、起きている事に怒られるし…やばいぞ!
クレセント「ローゼン!こいつをおとりにして逃げましょう!」
「は!?」
朝霧「え!?僕を!?クレセント、どういうつもりだい!?」
クレセント「俺とローゼンはホテルへ逃げます!お前は反対方向へ行きなさい!そうしたら先生はお前を追いかけるでしょう。それにお前は怪しまれてるんですからね!」
朝霧「え…」
「朝霧!やめろ!そんなのきくことないからな」
クレセント「なんでですか!この天才である俺に野宿しろなんて言うんですか!」
こいつ…自意識過剰すぎるだろ!
朝霧「わかった。行くよ!」
「は!?朝霧!?」
クレセント「え!?マジですか!?ちょちょちょっと、危ないですよ!」
こいつ…一応朝霧のこと心配してるのか
クレセント「あなたが見つかったら俺の名に傷がつくんですからね!それに班長のローゼンに迷惑かけないでください!許しませんよ!」
…前言撤回
やっぱ自分の事しか考えてないなこいつ!
朝霧「そろそろ部屋に戻らないと!そもそも、誰も起こしてくれないんだよ。僕たちが起きた時にはもうみんなホテルを出発してるかもしれない!」
そういえばそうだな…
一応腕時計をつけているが、寝ていたらどうしようもない
当たり前だがタイマーとかないしな
腕時計を見ると、11時半を回っていた。
まずい…!
俺はそっと茂みから頭を突き出し、外を見た。
…一応警備がいるな…
朝霧「ローゼンさん!僕に任せて!」
「え!?」
朝霧は俺がさっき間違えて買ったカフェオレの缶(さっき逃げながら俺が渡した)をごくっと一気に飲む。
そして空になったカフェオレの缶を思い切り外に投げる。
ーかん、からから!
缶はいきおいよく転がる。
先生A「先生!缶が!」つづく
クリスマス企画やってみた!→←ローゼンside 3班、4班の様子!13
1人がお気に入り
「二次創作」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たぴにゃん@YouTuber志望#もぐ1(プロフ) - 駄作者ことあやさん» ありがとうございます!まさかパート5まで続くとは思いませんでした…ここまで応援してくれてありがとうございます!スイカゲーム3000点はマジで嬉しいですね…!というか今宿題で習ってない問題が出て行き詰ってます。先生ひどい… (12月11日 16時) (レス) id: 093983ed02 (このIDを非表示/違反報告)
駄作者ことあや(プロフ) - 続編おめでとうございます!あとスイカゲーム私も違うWEBでやってるんですけど3000凄いですね! (12月10日 15時) (レス) @page3 id: 6622b2e03e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たぴにゃん@オンライン!大ファン | 作成日時:2023年12月10日 13時