ボクの初恋 (ページ1)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:650 hit

オチテイク＿＿＿ページ1

リドルside

リドル「ボクが…ボクこそが……！！
　絶対、絶対……。正しいんだああああ！！」

＿＿＿この後の記憶は曖昧だ。

ただ、確かなのはボクが感情のままに暴れて、

壊して、傷つけてしまったということだけだった＿＿＿

目を覚ますと、そこには

トレイやケイト、エースやデュース、監督生、グリム……

そして＿＿＿美しい姿をまるで忘れてしまったかのような
ハーツラビュルの庭と沢山の寮生達

これは、ボクがしてしまったことなのだと、

すぐに分かった。

ボクのやり方は間違っていたことをその時初めて知った

そして、事が一段落し

ボクはしばらく(1週間ほど)は保健室に通って体調管理
をすることになった。………まぁ、オーバーブロットをして
しまったんだから当然の判断だろう。

でも、ボクはまだ知らない

これがボクにとって大きな変化をもたらすということを…

リドル (ｺﾝｺﾝｺﾝ)「…失礼します。」

???『＿＿＿！
　貴方、リドル・ローズハート君でしょう？
　ﾌﾌ…私、貴方に会うの、ちょっとだけ楽しみ
　だったの！
　

　だって、テストはいつも1位なんでしょう？！
　中々できることじゃないし…』

彼女……A先生は最近入ってきた新任の先生だ。

基本、保健室にいる。

凄く明るい先生で新任だけれど早くも生徒の人気を
集めているらしい。

リドル「勉強は努力と結果が比例しますからね…。
　毎日キッチリ時間を決めて行っていますよ」

A『なるほど…。ローズハート君は努力家なのね！
　私も見習わないとなぁ。

＿＿それじゃあ、そこに座って』

今日も彼女に、ボクの身体に異常が無いか診てもらう。

その合間に彼女とボクは他愛もない会話をする。

ボクはこの時間が＿＿＿＿＿

少しだけ好きだ