意外な時に幼馴染みと再開を果たした。[冨岡義勇]

４.稽古開始 ページ6

稽古開始！

「雪の呼吸をお前に教える。」

　「…はい。」

「雪というのは、積もっただけで破壊力もある。
　その破壊力を刃にのせて切る。
　それが雪の呼吸の基本だ。」
「まずは庭を一周走ってきなさい。」

「はい。」

一周走り終えた。

はぁー、はぁー、。

「…1分…遅い。雪の呼吸は、速さも大事だ。
一周に一分かけられるほど暇ではない。」

「…もう一回走ってきます。。」

はぁはぁはぁ……も、、もうむ、り…

「…30秒。結構いい感じだな。次は素振り10回。」

え...?

５.稽古と呼吸→←３.私の決意

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す