ルフィの姉は奢らせ屋 (ページ10)

今日:3 hit、昨日:13 hit、合計:70,784 hit

海賊になる気はないページ10

ベ「そりゃそうか、強くないと海賊狩りなんてしねぇな」

『えぇ、
それに、おじいちゃんに鍛えられたからね』

ベ「おじいちゃん？」

『そう、怪物並みの

あんな人に勝てる人なんていないわよ』

ベ「…お前の本名は？」

『…モンキー・D・A

分かったかしら？』

ベ「あぁ、海軍の英雄の孫か

それで、ルフィも同じだな」

『正解、ホントは海兵になるために育てられたけど、ピアニストとして生きたかったから海賊を狩るってことを条件に見逃してくれたのよ』

ベ「よかったのか？それで」

『うん、私は人を平気で傷つける海賊が嫌いなの

だから、苦ではないわ』

ベ「俺たちも狩るのか？」

『言ったでしょ？人を傷つける海賊が嫌いなの

あなたたちが人を傷つけたとはあまり聞かないから、別に狩らなくてもいいかなって』

ベ「そうか…

Aは刀で？」

『うん、基本は
なかったら肉弾戦だね、体術は得意だからそれでも全然勝てるよ』

ベ「強いな」

『まぁ、さすがにこの海賊団にはかなわないね

船長も副船長さんも億越えだもの』

ベ「そりゃ正しい判断かもな」

てか、副船長さんってかっこいいな
大人の色気がすごい、

『副船長さんって何歳？』

ベ「37」

『え？マジで？私の18も上なの？』

ベ「てことは19か

それより、そっちの口調のほうがいいぜ」

!!うわ、ついいつもの口調にしてしまった

『それはありがと///』

ベ「照れてるのか？」

『あんな顔で言われたら誰でも照れるわ』

ベ「ほぉ、

酒飲むか？」

『もらう、

ベックって強い？』

ベ「(呼び捨てか…いいな)
まぁ強いほうだろうな」

『見るからに強そう』

ベ「まぁでもほかの奴らを見るからそんなには飲まねぇな

てか、タバコ大丈夫か？」

『え？あぁ全然
私もたまに吸うし』

ベ「強いやつか？」

『いや、そんなに』

ベ「お頭酔って潰れたな…学習しないやつだ
手がかかる」

そういってる割には結構世話するのね、惚れたからか

まぁ船長さんしっかりするときはしっかりしてそうだもんな

『マキノー私帰るわ。』

マ「え、あ分かったわ
ルフィも？」

『えぇもちろん一緒に

寝てるし…』

抱っこでいいか

ベ「あ、A
送っていく、少し待て」

ほんと男前ね

ベックは

『ありがとう』

ベ「一緒に住んでるのか？」
『兄弟だから

親はいない、おじいちゃんだけ

ルフィがいなかったら私多分ずっとフラフラしてた』