ルフィの姉は奢らせ屋 (ページ9)

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初めまして！赤髪海賊団の皆さんページ9

ベ「新聞にはよくお前のことが書かれている、顔も一緒に掲載されることが多いから、覚えるだろ」

『船長さんは覚えてなかったようだけど？(*´∀｀)ｸｽｸｽ』

ベ「お頭はよく忘れるからな」

ウ「ねぇ、あなたピアニストなの？」

『えぇそうよ。あなたは？』

ウ「私はシャンクスの娘で赤髪海賊団の音楽家のウタ!!」

へぇ、船長さん若いのに娘がいるんだ

『まぁ立ち話もあれだし、酒場へ行きます？』

シ「酒場か！いいな!!ベック上陸の宴でもするか!!」

ベ「お金は考えて使えよ、お頭」

船長さん子供みたいね…

海賊はどうしてこんなに、宴が好きなのかしら

『案内しますよ、』

『ここです、
私の姉妹みたいな人がやってるお店なんですよ』

やってきたのは、マキノの店

『マキノー？お客さんだよー』

マ「A！久しぶりね、新聞見たわよ」

『ほんと？ありがとう、
あ、あれがお客さん』

マ「分かったわ、Aは家に帰る？」

『えぇそうする、
また来るね
ルフィここにいなさい』

ル「えー、分かった…」

『ん、いいこ』

ウ「ねぇ、Aさん？私としゃべらない？」
『ウタちゃんか、いいわよ、
私の家来る？』

ウ「行ってもいいなら」

『ならおいで、
船長さんウタちゃん借りますねー』

シ「おうー!!」

『ここよ、で、どうしたの？』

ウ「私、Aさんが憧れなの!!」

『…え？なんで？』

ウ「だって、コンサートがあるたび毎回新聞にバーンって掲載されて、ピアノの天使って言われてるから!!」

ピアノの天使？なにそれ

『ピアノの天使ってなに？』

ウ「知らないの!？なんか、弾く姿がものすごく天使に見えるからだって書いてたよ！」

『あー、そうなんだ、

で、ウタちゃんはなにを担当しているの？』

ウ「歌!!歌ってみんなに幸せを届けるんだ!!」

『歌かぁ、素敵だね』

みんなに幸せを…か…

海賊なのにね

『ウタちゃんは戦うの？』

ウ「ううん、ダメって言われてる
だから、船番なの…

でもね、歌を歌ってるときは寂しくないから船番も好き」

『自分の好きなことをしているときは、寂しくないよね』

ベ「お、帰ってきたか」
『えぇ、お借りしたわ
ウタちゃんの夢は素敵ね』

ベ「そうだろ？俺たちの自慢の娘だ」

『守ってあげるから船に乗せてるのか、男前だこと』

ベ「まぁな、お前も乗るか？俺たちが守るぜ」

『海賊になる気はないわ、それに

守られなくても私は平気よ
強いから』